食材はゴミ!?〝Less is More〟なコペンハーゲンの未来すぎるレストランを取材してきた
そこにはおいしい以上の何かがあるから
「食料廃棄物」という物語に、仲間が集まる。そして、一人ひとりの求めるものは違えど、同じ大きな目標に向かって共に前進していく。
誰もこうしろ、ああしろと強制したりはしないの。関心が強い人はボランティアとして参加すればいいし、そこまで関心はないけど問題意識が少しでもある人は消費者として参加すればいいから
やさしさや想いをシェアできる仲間がここに集い、コミュニティが生まれる。だからだろうか。このレストランはとても温かく、居心地がよくて、ピースなのだ。
〝Less is More〟私たちの信じる道
私たちは、〝Less is More〟を信じているの
このレストランは、革新的な食料廃棄問題の解決法を提案しながら、新しい価値観を作ろうとしているの
ゴミ排出大国、日本。20世紀型の物質至上主義的な資本主義に飼いならされたぼくらは、どうしても物質的な豊かさと精神的の豊かさをイコールで結んでしまいがちである。しかし、このレストランはその価値観に真っ向から反対する。