くらし情報『大事なのは私欲を捨てること。“自己犠牲の精神”が宿るポートランドから生まれた「利益0円の飲み屋」を成功へと導いた男。』

大事なのは私欲を捨てること。“自己犠牲の精神”が宿るポートランドから生まれた「利益0円の飲み屋」を成功へと導いた男。

「一杯飲んで、社会貢献」。そんなシンプルなアイディアで、約1380万円(125,000ドル)もの募金額を集めたパブがオレゴン州ポートランドにある。今年で開店4周年を迎えた利益の全てをNPOに寄付するパブ「オレゴンパブリックハウス」だ。以前「オレゴンパブリックハウス」を紹介した記事を読んでない方はこちらから。▶ビールを飲むことは社会貢献だ。ポートランドに存在する「利益0円の飲み屋」創始者のライアン・サーリ(Ryan Saari、以下ライアン氏)氏は、「ビジネス」と「チャリティ」を巧みに融合させ、真面目で大変なイメージがまとわりつく社会貢献活動を、ハンバーガーを食べたり、ビールを飲んだりと、ただただ“楽しいこと”へ昇華させた。 果たして、ライアン氏はどのようにして地域住民が気負うことなく、みんなで助け合う“利益0円のパブ”を軌道に乗せたのだろうか。Be inspired!は彼に、前代未聞のビジネスモデルならではの課題やこれまでの変遷、そして「成功の秘訣」について話を伺った。

目次

・コミュニティに溶け込む、みんなの居場所
・「変わってしまった地価」と「変わることのないビジョン」
・アメリカでは珍しい「自己犠牲の精神」が宿るポートランド


Photo by 撮影者

コミュニティに溶け込む、みんなの居場所

営業開始から4年が経つオレゴンパブリックハウス。創業当時「新しい地元密着型ビジネスモデルだ!」

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