くらし情報『1発目:「ムカつくから」。怒りを原動力に“命”をいただく野生児大学生 菅田悠介が考える「いただきますの意味」│さとり世代が日本社会に起こす、半径5mの“ゆる”レボリューション』

2017年6月8日 11:37

1発目:「ムカつくから」。怒りを原動力に“命”をいただく野生児大学生 菅田悠介が考える「いただきますの意味」│さとり世代が日本社会に起こす、半径5mの“ゆる”レボリューション

目次

・食の命に感謝する、一見野蛮な大学生
・「いただく命」と私生活を共にする
・原動力は「怒り」
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Illustration byPOTECHI
「未来を担っていく若者」である私たちは物心ついたころには「失われた20年」がはじまっていて、ゆとり教育を受けて育った。この失われたといわれる「時代の産物」である私たちは成長期を終え、さとりがちな大人になりつつある。「不遇の世代」「欲がない」「内向き」など様々なレッテルを貼られることがあるが、「社会を良くしたい」と願い、立ち向かう人はいつの時代にもいるように、私たちの世代にもいる。 確かに過去の世代とは違って、熱が失われがちな、引きこもりがちな、スマホと向き合いがちな世代かもしれない。でもそこから私たちのスタイルで起こすレボリューションがあるのだ。この連載では、さとり世代なりの社会を良くする方法とはどんなやり方なのかを紹介していく。そして、イラストから執筆まで、記事製作を「失われた20年」「さとり世代」でおこなっていく。その名も『さとり世代が日本社会に起こす、半径5mの“ゆる”レボリューション』。


食の命に感謝する、一見野蛮な大学生

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そんな彼は「食糧廃棄問題」へのアプローチのひとつとして月一回自主イベント「モッタイナイト」を開催している。名前の通り、一人暮らしの大学生が冷蔵庫に入れっぱなしにして忘れかけている“余り物”や飲み会でのフードウェイストを持ち寄って、皆で料理して「もったいないを夕ご飯にして食べちゃおう」

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