くらし情報『1発目:「ムカつくから」。怒りを原動力に“命”をいただく野生児大学生 菅田悠介が考える「いただきますの意味」│さとり世代が日本社会に起こす、半径5mの“ゆる”レボリューション』

1発目:「ムカつくから」。怒りを原動力に“命”をいただく野生児大学生 菅田悠介が考える「いただきますの意味」│さとり世代が日本社会に起こす、半径5mの“ゆる”レボリューション

というシンプルなイベントだ。 食材は皆で持ち寄ったものを使うだけなので参加費はかからず、施設利用料の500円のみ。事前にカレーやビーフシチューなど、作るものを提示して、持ち込みやすい環境をつくることを心がけている。 参加しやすい環境作りの一方で、食糧廃棄問題について考えることを押し付けない。“堅苦しいことはしない、利益も考えていない。楽しんでもらえればいいし、自分もみんなで集まって料理して、楽しいからやっている。それで、家に帰ったりして誰かがふと食糧廃棄とかについて考えてくれたらそれは嬉しい”イベントの意図は、食べ物はいのちである感覚を知ってほしいというところにあり、それから感謝をするか否かは人それぞれに任せるという。そして、あくまでも“楽しい”を軸におこなうのが彼のやり方だ。

「いただく命」と私生活を共にする

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そう語る彼の自転車のサドルにはイノシシの毛皮が敷かれていた。彼は絶妙「いただく命」を私生活に馴染ませつつ、目立たせている。


原動力は「怒り」

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“食べ物を身近に感じるようになった。スーパーでは食べ物を間接的にしか手に入れられないから。自分の生活は自分でつくる。これが本当に生活しているということなんだと思う。

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