社会参加型音楽フェス“ロックコープス”が日本人の常識を覆す。創始者に聞いた、日本で開催する「6つの意義」
2017年も気が付けば半年が過ぎ、いよいよ夏に近づく7月に突入した。“夏”の風物詩といったら、花火大会、バーベキュー、海水浴場やキャンプ、そしてなんといっても“音楽フェス”。友人やフェスに参加している全員で音楽を楽しみ、夏の思い出を作る最高のイベントのひとつではないだろうか。
誰かのために働く有意義な4時間。
このフェスの特徴は、「お金でチケットが手に入らない」というところ。チケットを手に入れたい人は、4時間のボランティアに参加し、その対価として無料でフェスを楽しむことができるのだ。東日本大震災の被災地支援をはじめ、都市部の環境管理や自然保全など、20種類ほどの活動があり、誰でも気軽にボランティアを楽しめるものになっている。誰かのために体を動かし得たチケットで参加するロックコープスは、間違いなく人生の特別な時間や体験になるはずだ。
ロックコープを日本で開催する「6つの意義」
ロックコープスは、日本にボランティアの活動を広げられるだけでなく、将来的に私たちの常識を革新させる「6つの意義」があるとスティーブン氏は話してくれた。①日本の若者に「新しい世界」に飛び込むチャンスを与えることができる。