タトゥーに対して“理不尽な偏見”が根付く日本で、若者3人に「それでもタトゥーを入れる理由」を聞いた。
ー初めてのタトゥーは何歳のときですか?今何個ありますか?20歳。20個弱くらい?
ータトゥーがあるのが理由で、嫌な思いをしたことはありますか? 嫌な思いは一度もないです。後悔や後ろめたさを感じたこともないです。
ーそれでもどうしてタトゥーをいれるのですか?タトゥーの魅力とは?寂しいから。って言うのは冗談で…(笑)それこそ俺がタトゥーの魅力だと思っている見えないもの(想いとかことばとか)に形を与えてくれるから彫ってます。口に出したり、考えたりするだけじゃなくて、やっぱり形があるだけで、目に見えるだけで存在感も説得力も生まれる。タトゥーとして彫ると何だか色々なものとちゃんと向き合える気がするんです。だから忘れたくないことだったり、自分らしさのシンボルだったり、悲しいこと嬉しいこと喜び怒り全部。なんというか己の生き様です。HP:https://www.onoyusuke.info/Instagram:@y0uy0u
Misa(28歳)フォトグラファー
ーどうしてタトゥーに対してネガティブな印象を持つ人がいるんだと思いますか?やはり日本では、「刺青=ヤクザ」という先入観が根強く植えつけられていると思います。