83億トンのプラスチックゴミのたったの「9%」しかリサイクルされていないという事実
プラスチックは分解されず、ずっと残る物質だ。にもかかわらず、生産過程にはさまざまな添加物が使われていて、一部の添加物は人体や生物に有害。埋め立てに使われた場合、雨などで添加物が流れ出し、海や川に出ていく。そうでなくてもポイ捨てで海辺に溜まるプラスチックゴミは世界でも深刻な問題なのにだ。それらを海の生物が誤飲し、生態系に異常を及ぼす。また、私たちがその魚を食べてしまうこともあるかもしれない。
日常に多く溢れるプラスティックを1つでも減らしてみる
だから、プラスチックは私たち人類にとって便利では有るかもしれないが、持続可能なものではないのだ。私たちが地球温暖化や環境汚染などのさまざまな問題を抱える地球上で生きていくためにはプラスチックからの脱却、もしくはプラスチックを持続可能な燃料として活かしていくなどの方法を生み出さなければならない。
私たちが今できることは、プラスチックからの脱却を少しずつはじめることではないだろうか。Be inspired!でもこれまでプラスチックのかわりとなる地球に優しいプロダクトを紹介してきた。例えば、プラスチックのスプーンの代わりに食べれるスプーンを使うのはどうだろうか?また、すべてを「やめる」