くらし情報『「ライクを稼いでも、社会は変えられない」。マイノリティーに光を当てる28歳の女性スケボー写真家。』

「ライクを稼いでも、社会は変えられない」。マイノリティーに光を当てる28歳の女性スケボー写真家。

インスタグラムは楽しいけれど、写真に「いいね」がつくだけで満足してない?その先に、もっと楽しくて、社会のためになるような世界が待っていると知っているだろうか?

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Rachelle VinbergPhoto by Alana Paterson
オーストラリア人のSarah Huston(サラ・ヒューストン)はスケーターの写真を撮るのが好きで、日々撮った写真をなんとなくインスタグラムにあげていた。しかしある日、「インスタに写真をあげて、ライクをもらってなんになるの?もっとできることはないの?」と疑問を持ち、現実世界で展示会をすることを決める。


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サラは右から二番目
しかし「展示するって私何様?」と感じたというサラはインターネットで世界中のスケボーフォトグラファーの作品をキュレートし、それを展示することを思いつく。そのとき彼女が決めたルールは、「女性スケーター」を撮る「女性スケボーフォトグラファー」の作品だけをキュレートするということ。

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Jenn SotoPhoto by Zorah Olivia
スケボーカルチャーは男性中心である。そこでこれまでスポットライトを当てられていなかった女性スケーター、そしてさらに影に隠れがちな女性スケボーフォトグラファーたちが輝ける場を作ったのだ。

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