「テクノロジーを利用して人類は進化すべき」。環境のために“人間じゃなくなった”サイボーグの実態
もし企業が人の脳と体をコントロールするようなことが起きたら問題です。だからこそ、僕たちは自分の新しい感覚を作るプロセスには自分自身が関わるべきだと思っています。
絵美::手術って普通に病院でできるんですか?ニール:アンダーグラウンドで、匿名の医師がやっているんです。50年代、60年代にトランスジェンダーの性転換手術が違法だった時代、デンマークやほかの国でされていたように、今のトランススピーシーズの手術は匿名の医師がやっている。僕のも同じです。絵美:私は光合成がしてみたい。ムーン:そういうプロジェクトしましたよ!フランスのアート大学で。最終的にその子は植物とつながって、植物が水を必要としているときに彼女はそれが感じられるようになりました。
絵美:すでにいた〜(笑)。最後になぜアートなのか知りたいです。どうしてアートでアウトプットするのか。ムーン:アートは自由だから。自分の感覚をデザインすることもアートだと思うから。実用的なことのために使っているわけではないというのもあるかな。哲学やリアリティの問題だから。自分の体験をデザインすることはアーティスティックな実験だと思います。
ニール:アートにルールはない。