くらし情報『「ゴミを作っている感覚だった」。大量生産・大量消費の服作りに疑問を抱いた男が立ち上げたアパレルブランド』

2018年2月23日 09:02

「ゴミを作っている感覚だった」。大量生産・大量消費の服作りに疑問を抱いた男が立ち上げたアパレルブランド

セール時の値引を見込んで計算されている定価。それらのすべてに違和感を感じ始めた。

だから仲間と「自分たちの作りたい服を作ってみよう!」となったんです。しかもクオリティが高くて、丈夫で、着心地も良いやつを。そこでそんな服を作るにはどうしたらいいのかってことで、“旅行も兼ねて”全国の紡績、編み、織り、裁断、縫製、染色の現場を訪ね歩きました。そこで出会ったモノ作りに熱い思いを持っている人たち。その姿勢から、大量生産・大量消費ではないモノ作りの豊かさを学んだんです。そしてこれは絶対に広めなくちゃいけないものだと思いました
「自分たちの作りたいモノ」を作るという真剣な遊びを続けて約1年。
クラウドファンディングでプロジェクトを公開するやその反応は上々。目標金額を大きく上回る支援の輪が広がった。

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10YCの創業メンバー。左から下田さん、根津さん、後さんだから結果的にブランドを立ち上げたんです。最初は起業しようなんて全く考えてなかったんですよ。始まりは仲間内のノリです。「なんか面白いことしようぜ」っていう
「自分たちの作りたいモノ」が「みんなに求められるモノ」と重なったとき、下田さんたちはブランドの立ち上げを決めた。

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