くらし情報『「ゴミを作っている感覚だった」。大量生産・大量消費の服作りに疑問を抱いた男が立ち上げたアパレルブランド』

2018年2月23日 09:02

「ゴミを作っている感覚だった」。大量生産・大量消費の服作りに疑問を抱いた男が立ち上げたアパレルブランド

そういう豊かなモノ作りがあると知ったうえで着てもらいたいというのが、10YCの思いです
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Photo via 10YC website
ある工場長の「モノ作りは効率じゃなくて想いだよ」という言葉に感化され、私たちに知られざる世界を伝えることにした10YC。業界の常識に当てはまらない、モノ作りの背景を感じることのできる服が、こうして生まれた。

「自分たちの着たいものだから自信を持って届けられる」

アパレルってトレンドや季節に合わせて短期で商品を回していくので、実は10年着られたら困るんですよね。でもうちは「10年着られる」と胸を張って言う。これは耐久性の話ではなく、10年という長期間でも着続けてもらえるというということなんです
10年という経過に耐えうる品質があっても、そこに愛着が無い限り、その服を着続けることは確かにないだろう。今日も何気なく着てしまっている服。それが10YCの目指すところだ。

長く着たいという愛着を持ってもらうために、いろんなことを考えています。
たとえば3月からスタートする予定の「リペア」や「染め直し」のサービスがそれです。服のメンテナンスですね。「汚れたり破れたから捨てる」

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