くらし情報『セックス、生理、ピルについてオープンに話さない日本が背負う“代償”について声を上げる一人の女性』

セックス、生理、ピルについてオープンに話さない日本が背負う“代償”について声を上げる一人の女性

「だっておかしくない?」取材のなかでYuriがそう何度も繰り返していたのが印象的だった。今回、東京で美容師として働くYuriが、低用量ピルを飲みはじめるまでに感じた日本の「おかしいところ」をBe inspired!に話してくれた。日本に対する不満を訴えたいわけではない。生理と共に生きるすべての人が知っておくべきことを知れていないという現状に対して彼女は不安を感じている。

目次

・知っていればもっとはやく改善できた
・「血栓とかできて死んじゃうかもしれないから安易に飲まない方がいいよ」
・生理だから我慢することが普通


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Yuri

知っていればもっとはやく改善できた

ニューヨークの美容学校で勉強をしていたYuri。6年前に日本に帰国し、新しい美容室で働き始めた。一心不乱に働いていたため、睡眠があまり取れず、食事も手抜き。ストレスが溜まり体調は悪くなっていった。
あるとき、ニキビが顔中にできはじめとても悩んだという。てっきり肌の問題だと思った彼女は、肌に対する対策をするものの、あまり効果はなかった。そして今年にはいってまたニキビができはじめて不安な気持ちを抱えていた。同時にそれまで1ヶ月ごとにきていた生理が2ヶ月、3ヶ月ごととなり、激しい痛みを感じるようになった。ひどいときは立ち上がれないほどだったそうだ。海外の友達に相談したところ、「ホルモンの問題だろうから、産婦人科に行ったほういいよ」

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