セックス、生理、ピルについてオープンに話さない日本が背負う“代償”について声を上げる一人の女性
だと、人々は気づくべきだと言う。日本の「セックスをしないことを前提とした風潮」には代償が伴うからだ。
お母さんにピル飲もうかな、なんて言ったら「なんのために飲むの!」ってなるだろうから、なんかめんどくさくて言ってない。相談できなくて苦しんでる子ってたくさんいると思うんだよね
低用量ピルという選択肢を知っていれば、もしくは気軽に相談できていれば体調を改善することができるかもしれない人が、社会の風潮を原因に情報を知るきっかけがなかったり、相談できていなかったりするのが現状なのかもしれない。さらに、たとえ情報を得て低用量ピルを飲むことを希望しても、その機会は日本では平等ではない事実も彼女は指摘する。
ピルって安いもんじゃない。でも日本の貧困層は増えてる。家はあっても給食費は払えない子とか、そういう子たちはどっからピルをもらえばいいの?おかしくない?もう学校の先生があげろよって思う
スウェーデンやイギリスをはじめとした国々では低用量ピルを無料で国民に提供している事実を考慮すると、日本にも改善できることがあるのではないかと考えられる。
生理だから我慢することが普通
風邪をひいたら病院に行くのは一般的であるのに対し、生理痛となると「黙って我慢する」