くらし情報『#17 北朝鮮の本当の姿とは?英紙ガーディアンの記者・写真家が捉えた北朝鮮の“現実的な生活”|GOOD ART GALLERY』

#17 北朝鮮の本当の姿とは?英紙ガーディアンの記者・写真家が捉えた北朝鮮の“現実的な生活”|GOOD ART GALLERY

そのとき、彼が冗談を言ってるのかとも思いましたが、それが冗談なのか本当なのか答えを知る方法は一つしかないと思いました。その翌年に彼が平壌の建築物を回るツアーを企画していたので、私は迷いなく参加を決めました。(*1)イタリア・ヴェネツィアで2年に一度開催される、国際展覧会「ヴェネツィア・ビエンナーレ」の建築部門

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-この旅において、最も興味深かった建築物は何ですか?平壌では、1989年に第13回世界青年学生祭典(共産主義圏におけるオリンピックのようなもの)が開催されました。この期間に向けて、国家プロジェクトとして建てられた多くの建築物は、この国の建築において興味深いものばかりです。また、超巨大な綾羅島メーデー・スタジアムは、今なお、世界最大のスタジアムとして知られており、大きく開いた花びらのような形をしています。 他にも、コンクリート製のティピー(アメリカインディアンの移動式住居。テントのような形状をしている)のような形に設計された国際アイススケートリンクがあります。Chongchun Sports Street(忠誠スポーツストリート)には、大きなコンクリートアリーナがいくつかあり、それぞれがそこで行われる競技を表現したような設計です。

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