韓国の名優ソル・ギョング、吉高由里子の第一印象は「中学生くらいかな?」
映画のヒロインのように彼女が姿を消すとスタッフはみんな寂しがってた。掃除機のような凄まじい吸引力を持ってます」と語った。
吉高さんは「大人になるにつれて時計の秒針に押し出されるように、時計に合わせて生きていくようになってしまうものですが、ギョングさんはそんな秒針を持っていない方。お湯に浸かったような気分にさせてもらいました」とソルの魅力を語った。さらに行定監督については「監督も持ってますなぁ(笑)」とオヤジくさい口調でその素晴らしさを語り、会場を笑いに包んだ。行定監督も「何それ?そんな女優いるか?」と困惑した笑みを浮かべていた。
ソルは「行定監督と一緒に仕事ができると聞いてすぐに(出演を)決めました」と語ったが、監督も「同い年とは思えない兄貴的なオーラがある。一見、武骨ですが繊細な解釈をされる方でした。
いまでもソル・ギョングが自分の映画の中にいるのが信じられない」と相思相愛ぶりを感じさせた。
『Camellia カメリア』は10月22日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
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Camellia カメリア 2011年10月22日より新宿バルト9ほか全国にて公開
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