ブラピ&アンジー揃い踏みに4,800人熱狂! 一家で野球をやるならポジションは?
大歓声に迎えられると「日本に来られてすごく嬉しいよ。この映画は4年かけて作ったんだけど、きっとみなさんに気に入ってもらえると思う。もし気に入らなかったとしても何も言わないで(笑)」と愛嬌たっぷりに日本のファンに挨拶。
もしも一家で野球チームを作るなら?という問いには「(9人には)あと一人足りないね。僕(のポジション)はショートかな。みんなと接することができるからね」と語った。さらにアンジーのポジションは?と尋ねられると「それは彼女が決めるよ」とニッコリ。
アカデミー賞有力とも評される本作。
今後の賞レースに向けて期待が膨らむが、ブラッドは「そういううわさは嬉しいけど、僕が考えているのはとにかく、良い作品を作るということだけ。そういうものは後からついてくるもの」と冷静に語った。
この日は東日本大震災の被災地の野球少年たちも招待されており、ブラッドはその一人一人と握手を交わし、ボールにサインを書き込んでプレゼント。「震災が起きたときはニュースを見て驚き、世界中のどこにいるときも日本のことを常に気にかけていました。そしてみなさんの頑張りや粘り強さには僕らも強い影響を受けています。アスリートや我々、エンターテインメントに携わる人間が少しでも癒しの時間を与えることができればと思っています」