西島秀俊が最新作『CUT』で受けた「人生で最大の衝撃」を告白
だから釜山映画祭で監督から『この映画はカサヴェテスについての映画だ』と告白されたときは人生最大の衝撃を受けました。自分の人生を変えた人物を知らずに演じていたわけですから」と述懐した。
常盤さんは「私は古い日本映画が好きで、特に女優さんが大好き。高峰秀子さんも好きだし岡田茉莉子さんも好きだし…でもその一方でコン・リーも大好きなんです(笑)。ここにいらしている方はおそらく多くの日本映画を観てらっしゃるかと思いますが、中国映画も素晴らしいです。その中でも『紅夢』(チャン・イーモウ監督/コン・リー主演)は素晴らしい作品」と語った。
監督は「良い映画こそ良薬」と語り、映画を愛する人々で埋まった客席は温かい拍手で包まれた。
『CUT』は12月17日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。
■関連作品:
CUT 2011年、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開
© CUT LLC2011
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