『ニューイヤーズ・イブ』サラ・ジェシカ・パーカー 大晦日は「大事な人と過ごす日」
彼女は撮影がないときはすぐに学校に戻ってしまっていたから、セットで一緒に遊ぶ時間はほとんどなくて、すごく短い時間ではあったけど、本当に素敵な女の子で、賢くて優しくてチャーミングで、才能がある若い女の子だったわ。仕事のことを大事に思っているしね。一緒に共演した時間は本当に楽しかったわ」。
実生活では、9歳になる息子と2歳になる双子の娘をもつ良きママとしても知られるサラだが、同じ母親として「演じる役に共感できるかどうかはあまり重要なことではない」と語る彼女。
「ケイトとは親としての立場や仕事が違うし、男性との関係も違う。だからこそ演じていて楽しかったの。自分と彼女が違うからこそ、演じるのが楽しかったのよね。これまで演じてきた役も同じで、自分の状況とは違うものだった。
私自身は夜更かししてお酒を飲み歩くということも私生活ではしないし、医療に携わったこともないしね。親から独立したいと思っている思春期の娘を持つ母親を演じるということに関してはまったく未知のことでもなくて、私には同じような年頃の子供を持った友達がいるから、そういう話はよく聞いていたの。だから、自分にとってはむしろよくある話で、よく理解できるような内容だったと思うわ」。