『ニューイヤーズ・イブ』サラ・ジェシカ・パーカー 大晦日は「大事な人と過ごす日」
ケイト&ヘイリー母娘を含む男女8組の惹きこもごもの物語以外にも、大晦日の恒例イベント“ボール・ドロップ”など、思わず行きたくなるニューヨークの魅力も堪能できる本作。この街で育ち、この街を恋人としてきた彼女だが、敢えてまた聞きたい。ニューヨークとはどんな存在?
「私にとってニューヨークは我が家であり、もちろんここに住みたくて住んでいるわけだけど、私がこの街をどれくらい好きかはもう十分知れているところなんじゃないかしら(笑)。私のニューヨークへの愛はすでに(『SATC』で)とても情熱的な方法で語られてきたと思うから。だから、それ以上のことを言うのは非常に難しいわ。だけど一つ言えることは、この映画におけるニューヨークというのは、私がここ数年演じたきた作品におけるニューヨークとは違った視点から捉えられているような気がするの。それからこれはゲイリー・マーシャルの監督作で、彼は本当に最高だから絶対に観て楽しんでもらえることだけは保証するわ」。
我が家であるニューヨークでどのような大晦日を過ごすのかも気になるところだが、「それは大事な思い出として自分の中にしまっておきたいの(笑)」とサラ。
彼女にとっても、大晦日はかけがえのない特別な一日なのだそう。