8割が「いままでのレオと違う!」 『J・エドガー』試写会アンケート発表!
この日集まった男女の読者のほぼ全員が、レオの過去の出演作を鑑賞済みということでお気に入りの作品を聞いたところ、圧倒的な人気を見せたのが、彼の出世作であり大ヒットを記録した『タイタニック』(’97)。次いで『ロミオ&ジュリエット』(’96)と若い頃の作品が並ぶ一方で、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(’02)や『インセプション』(’10)といった比較的最近の作品にも支持が集まった。そんな過去作と比較して「本作のレオはどうだったか?」と投げかけると、全体の8割近くの人が「いままでとは違うレオで良かった」と回答。その理由には、「新しいエリアに入った感じ!」(20代女性)、「強くもあり弱い部分もあり、どちらも上手に演じていた」(40代女性)、「70代も違和感なく演じていた」(20代女性)など、彼の演技の幅の広さを称賛する声が多く見られた。
本作で改めてレオの役者魂を感じた読者が多かった一方で、本作の魅力として多く挙げられたのが、「J・エドガーと副長官・トルソンの人間関係」という点だ。FBI初代長官として絶大な権力を誇示したエドガーの片腕として彼を支えたクライド・トルソンとの微妙な関係も、エドガーの人生を語るうえで重視されているが、彼らが見せる“絆”に、「思わず泣いてしまった」