ミシェル・ウィリアムズ、娘のマチルダちゃんと貯めた義援金を福島に寄付
(Photo:cinemacafe.net)
待望の初来日を果たした女優のミシェル・ウィリアムズが3月14日(水)、東京・千代田区にある帝国ホテルで記者会見を行い、娘のマチルダちゃんと一緒に貯めたという義援金を「東日本大震災ふくしまこども寄付金」に寄付すると発表した。金額は非公表。「昨年の震災には、私も娘も大変ショックを受け、胸を痛めたの。そんなとき、娘が『日本のために何ができるの?』って聞いてきたから、『ガラス瓶にお小遣いを貯めてみたら』とアイディアを出したの」とミシェル。日本への愛あふれる行動に、会場からは大きな拍手が起こった。
ミシェルが演じるのは“世界のセックス・シンボル”として、人々を熱狂させた往年のハリウッド女優、マリリン・モンロー。年下の助監督との秘めたる恋愛を通して、彼女が世間の抱くモンロー像と、苦悩を抱える等身大の自分との間で揺れ動く姿が、切なく描かれる。
前日に行われたジャパン・プレミアでは、往年のマリリンを彷彿させる純白の「アレキサンダー・マックイーン」のドレスで登場したミシェルが、この日会見に選んだのは「ヴァレンティノ」の赤いドレスに、「ジュゼッペザノッティ」の靴。