くらし情報『松山ケンイチ「正直やられた」 アドリブ連発の貫地谷しほりに“完敗宣言”』

松山ケンイチ「正直やられた」 アドリブ連発の貫地谷しほりに“完敗宣言”

だから、笑わそうとする演技は“寒い”からやめてくれと」(松山さん)。2007年に公開された『椿三十郎』、『サウスバウンド』に続き、森田監督とのタッグは3度目。「毎回、ハードルの高い演出に追いつくので精いっぱいだった。正直『次がある』と思っていたから、まさかこんなに早く亡くなられるなんて…」とやはり寂しさは拭いきれない様子だ。

そんな松山さんは、共演した貫地谷さんに対して「森田監督はアドリブを許さない監督。それなのに、高いハードルを軽々と越えてアドリブを連発していた。小町としても、俳優としても正直やられた」と完敗宣言。当の貫地谷さんは「なんか(アドリブが)出ちゃって」とあっけらかん。
また、村川さんは「お会いするたびに、印象が違う。心から『役者だな』と尊敬しています」と3度目の共演となった松山さんの印象を語った。

エンドロールでは森田監督直筆の“ありがとう”の文字が味わい深い余韻を残しており、「たくさんのダメ出しをいただき、自問自答できる環境を与えていただいた」(貫地谷さん)、「私からありがとうと言うのはおこがましいほど。でも、作品を通して人生観を考えさせられた」(村川さん)とそれぞれ感謝の意を表した。

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