【カンヌレポート】ラクダ闊歩に美女との豪奢クルーズ…“将軍様”が大暴れ!
(Photo:cinemacafe.net)
5月16日(現地時間)、華やかに開幕した第65回カンヌ国際映画祭の初日、映画界の問題児ことサシャ・バロン・コーエンが大暴れ!主演作『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』の世界各地での公開を目前に控え、これまで各国で騒動を起こしてきた独裁者・アラジーン将軍の姿で、愛すべきラクダに乗って、いま世界で一番賑やかな舞台に登場。好き放題なワールドプロモーションの終幕を飾った。
本作は、自由の国・アメリカを舞台に、サシャ扮する身元不明となった“ワディヤ共和国”の独裁者・アラジーン将軍に襲いかかる人生最大の試練と恋を描いたコメディ。
世界の映画人と観光客で賑わうカンヌの海上に颯爽とクルーズで現われ、美女を伴い豪遊する姿がキャッチされたアラジーン将軍ことサシャ。彼とイチャイチャする美女とは、ジョージ・クルーニーとの破局や『ジャッカス』のスティーヴォーとの蜜月など恋のうわさが絶えない33歳のイタリア人モデル、エリザベッタ・カナリス。セクシーな水着姿を披露した彼女はクルーズ後には将軍にゴミ袋に包まれ、カンヌの海に捨てられてしまうという驚きのスタントまで見せた。