2012年6月12日 13:30
シャーリーズ・セロン インタビュー 「絵空事じゃない、本物の女性を演じたい」
とても精巧に作られていたでしょう。たったワンショットのためだけに!心臓はブドウで作ってあって、血に見立てた赤かぶのジュースに浸してあったの。まあまあ、おいしかったかな(笑)」。
それにしても、本人は竹を割ったように気持ちのいい性格なのに、悪い女を演じると、どうしてこうもはまるのだろう?
「悪は社会で容認されるものじゃないし、誰もが良い行動を取ろうと心がけるけど、役として与えられたなら、自由に悪を演じていいでしょ?だから、すごくカタルシスがあるのよ。特に、そのキャラクターが本物だと思えるときは楽しい。ただ意地悪だったり、わめいたりするだけじゃなく、どうしてこんな行動をとるのか理解できたら、ずっとパワフルに演じられる。“いるいる!こういう人”と思える女性を演じたい。いつもドレスを着てる女性なんていないわ。
おしゃれをすればゴージャスになるし、家に帰ればジャージ姿でくつろぐ。絵空事のキャラクターじゃない、本物の女性を演じたいのよ」。
もしも、何でも手に入る鏡があったら…?
実生活では3月に男の子の養子を迎えたばかり。「新米のママなの。母親になって、より大きな疑問を投げかけるようになったわ。