阿部寛、不貞の妻を愛しぬく男に…22人の男女の愛が絡みあう『つやのよる』公開!
艶をめぐる22人の男と女を豪華キャストが演じる恋愛群像劇となる本作で、愛に生きる男・松生を演じる阿部さん。近々の主演作では、『麒麟の翼』の刑事役や『テルマエ・ロマエ』の古代ローマ人など個性が際立つ役が続いたが、180度異なる役への挑戦に「いままでやったことがない世界観の作品を存分に味わいたい。行定監督の妥協せず、真面目に作品に取り組む、その世界にどっぷり浸かって楽しみたい」と意気込み十分。
一方、『春の雪』や『今度は愛妻家』など恋愛映画を得意とする行定監督は、阿部さんの主役抜擢について「原作を読んだときに阿部寛さんのことが頭をよぎりました。不貞を犯す妻を真面目に実直に愛する姿がぴったりだと思ったからです」。「実際にお会いした阿部さんの印象はまさに私の思い描いていた通りでした。阿部さんの醸し出すユーモアが大好きです。それがこの映画のエッセンスになればいいなと思っています」とラブコールを贈る。
阿部さんが見せる愛のかたち、女が見る愛のかたちとは――。“艶男”と“艶女”たちが魅せる新たな恋愛劇に期待!
6月から撮影を開始している本作は、7月中旬まで撮影を行い、10月に完成を予定している。