大泉洋、『探偵はBARにいる』続編決定も「僕はジャッキー・チェンじゃない」と苦言
監督も同じく前作から続投、『臨場劇場版』に『相棒シリーズXDAY』と立て続けに話題作を手がける橋本一がメガホンを握る。先月末より札幌でクランクインを迎えた本作だが、主演の大泉さんは「気合入りましたね。久々に。ビシッとね!」と、久しぶりの探偵衣装に背筋がシャンと伸びたよう。どうやら前作よりも派手なアクションが盛り込まれているようで「今回はひどいですね!バカじゃないの?っていう。僕はジャッキー・チェンじゃないんですから…。車から車に飛び移るとか…どうするんでしょうね?」とパワーアップしたアクションシーンへの不安もポツリ。
一方、久々に高田の衣装で大泉さんと並び、客観的に見ても好きなコンビだと話す松田さんは「大変そうですけど、面白くなりそうです」と期待を込めて語る。
さらに「前作は探り探りな部分もあったし、今回はそれ踏まえて『2』ということで、もっと歩み寄ったところでやっていいのかなっていうのが、楽しみです。『探偵はBARにいる』の独特の雰囲気、少しだけアングラ感というか、華やかな世界とはちょっと違う世界観みたいなものは出るんじゃないかなと思っています」と作品に対する意欲を口にした。橋本監督からも「現場の意気込みは前作の2倍!興奮3倍、笑い4倍、感動5倍、面白さ10倍の仕上がりを目指して奮闘撮影中、お楽しみに!」