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この度、BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)の放送枠「よる8銀座シネマ」と、「土曜ゴールデンシアター」では、12月17日(火)より、「生誕90年 永遠の挑戦者 石原裕次郎特集」と題して、黒部ダム建設に携わる男たちによる世紀の大プロジェクトを描いた超大作『黒部の太陽』を含む、石原裕次郎主演5作品を5夜連続放送いたします。石原プロモーションの作品を一挙放送するのは史上初となります。結婚式での石原裕次郎さんとまき子さん©︎石原音楽出版社本特集にあたって、石原裕次郎氏の妻で元・石原プロモーション会長、石原まき子さんより、放送を待ち望むメッセージが到着。限りない情熱を注いで完成させた『黒部の太陽』の撮影当時の思い出や、裕次郎氏をそばで支え続けた妻としての想いなどを綴った、まき子さん直筆のお手紙を特別公開いたします。コメントの全文は、BS松竹東急公式HPの「石原裕次郎特集」特設ページでご覧いただけます。 石原まき子さんからのお手紙(抜粋)石原まき子さん ©︎石原音楽出版社この度、BS松竹東急の「生誕90年 永遠の挑戦 石原裕次郎特集」で石原プロ制作の映画が5夜連続で放送されると伺いまして、今から本当に楽しみでなりません。裕次郎さんにとって映画製作は青春だったと思います。病気になっても、辛くても、「いつか復帰して映画を撮る!」とずっと話していて、製作への情熱がなくなることはありませんでした。そのような裕次郎さんの熱意が伝わってくる映画の一つが『黒部の太陽』だと思います。撮影中にトンネル工事の出水シーンで大きな事故が起きてしまって、裕次郎さんは右手の親指を骨折する大怪我をしました。私が病室に駆けつけた時、「誰も死ななくて…俺だけで良かったよ」と痛さをこらえながら安心した様子で話をしていたこと、今でもはっきりと覚えております。その時に撮影された映像がそのまま映画に使われておりますので、CGがない時代での出水シーンは、迫力が凄くて注目していただきたいと思います。いろんなエピソードを懐かしみながら、私も石原プロ作品を拝見させていただきます。裕次郎さんをご存じない方も、この機会に愛され続けている映画をぜひご覧ください。どうぞよろしくお願い致します。石原まき子石原まき子さんからの直筆お手紙-2石原まき子さんからの直筆お手紙-4石原まき子さんからの直筆お手紙-1石原まき子さんからの直筆お手紙-3【「生誕90年 永遠の挑戦者 石原裕次郎特集」ラインアップ・あらすじ】12月17日(火)夜8時『富士山頂』© 石原音楽出版社あらすじ:富士山頂にレーダーを取り付ければ、日本列島の南方800km先の台風が察知できるという。しかし、こんな標高のある過酷な環境にレーダーを設置することに前例などない。気象庁測器課長の葛木(芦田伸介)は台風の被害を少しでも減らすべく、富士山レーダー設置に情熱を燃やしていた。大蔵省へ歩を運ぶこと3年、葛木の夢は実を結ぶこととなった。三菱電機技術部員、梅原(石原裕次郎)、大成建設の伊石(山崎努)とともに、建設予算2億4千万円の工事が始まったが、極寒、高山病と作業は難航する。出演:石原裕次郎、渡哲也、山崎努、芦田伸介、勝新太郎ほか監督:村野鐵太郎1970年公開12月18日(水)夜8時『ある兵士の賭け』© 石原音楽出版社あらすじ:フリーの報道カメラマンである北林宏(石原裕次郎)は「星条旗紙」に掲載された広告を見て、激しい怒りを覚える。内容は「米兵士アレン大尉が座間から別府までの1300キロを2週間で歩けるか賭けをしてほしい。成功すれば、掛け金を別府の孤児院に寄付する」というものだった。しかし北林は、朝鮮戦争でアレンが市民夫婦を誤って射殺した現場を目撃しており、孤児を作り出した人間に孤児院への寄付などする資格はないといい、本人に歩くことをやめさせようとした。その後、アレンは賭けに勝ち、孤児院の改築工事が始まったが…。出演:石原裕次郎、デイル・ロバートソン、フランク・シナトラ・Jr.、浅丘ルリ子、三船敏郎ほか監督:キース・エリック・バート共同監督:千野皓司、白井伸明1970年公開12月19日(木)夜8時『甦える大地』© 石原音楽出版社あらすじ:寛保・弘化の利根川大洪水や度重なる水害から鹿島の農漁民を救うため、水戸の郷士・中館広之助(渡哲也)は住民を集め治水工事に励んだが失敗。中館は自殺し、狂人と呼ばれた。数百年後。茨城県知事岩下三雄を中心に鹿島開発の気運が盛り上り、開発職員で熱血漢・植松一也(石原裕次郎)は、建設省の辣腕家・野田鋭介(三國連太郎)を動かし、鹿島開発がスタートした。しかし農漁民の土地への執着は開発工事を進める大きな壁となり。土地買収は困難を極めた。気の強い教師・添島美奈子(司葉子)は工事に反対をしていたが次第に植松を理解するようになり―。出演:石原裕次郎、司葉子、三國連太郎、渡哲也ほか監督:中村登1971年公開12月20日(金)夜7時『栄光への5000キロ』© 石原音楽出版社あらすじ:世界中を渡り歩きながらレースに参戦している五代高行(石原裕次郎)。モンテカルロ・ラリーに参加するが、途中クラッシュしてしまいナビゲーターを亡くす。車のメカニックを担当していたケニア人・ジュマは整備不良が事故の原因であると自らを責め、チームから忽然と姿を消してしまった。五代を看病してくれていた恋人の優子(浅丘ルリ子)もまた、彼のもとから去ろうとしていた。自動車レースこそが最大の生き甲斐だった五代は、日産自動車常務の高瀬(三船敏郎)からの打診で、サファリ・ラリーへの参加を決意。レース直前、行方不明となっていたジュマと再会した五代は彼をナビゲーターに指名しラリーに挑む。ゴール地点には、パリに向かったはずの優子の姿があった―。出演:石原裕次郎、仲代達矢、三船敏郎、浅丘ルリ子ほか監督:蔵原惟繕1969年公開12月21日(土)夜9時『黒部の太陽』© 三船プロダクション/石原音楽出版社あらすじ:関西電力は、黒部川上流に発電所を建設するため、太田垣社長総指揮の下、社運をかけて黒四ダムの工事を行うことになった。岩岡剛(石原裕次郎)はトンネルを掘るためにどんな犠牲も省みない父に反抗し、家を出て設計技師となっていたが、工事の現場を訪れた剛は、責任者の北川(三船敏郎)の熱意にほだされ、体の弱くなった父のかわりにトンネル掘りの指揮を執る。しかし工事が進むにつれて犠牲者は増え、山崩れと大量の水がトンネルを襲い、剛らはダム工事の難しさを痛感する。やがて、莫大な資金の投入と技術陣の科学的な処置の甲斐があり難所を突破。剛は北川の娘・由紀と結婚。翌年2月、北アルプスを抜いてトンネルが開通する。その瞬間を躍り上って喜ぶ労務者たちの中で、北川は由紀の妹、娘・牧子の死を知らせる電報が届き、激しく慟哭した。数年後、彼は完成したダムの堂々たる姿に無限の感動を覚える。出演:三船敏郎、石原裕次郎、佐野周二、滝沢修、志村喬、辰巳柳太郎ほか監督:熊井啓1968年公開【放送スケジュール】・12月17日(火)夜8時『富士山頂』・12月18日(水)夜8時『ある兵士の賭け』・12月19日(木)夜8時『甦える大地』・12月20日(金)夜7時『栄光への5000キロ』・12月21日(土)夜9時『黒部の太陽』生誕90周年を記念した特集プログラムが続々放送。お見逃しなく!【石原裕次郎生誕90周年記念特別企画】石原プロモーション制作ドラマ総力特集「西部警察 PART-Ⅱ」©石原音楽出版社CSホームドラマチャンネルでは、現在石原プロ制作のドラマ「大都会 PARTⅡ」(毎週土曜日 夜6時30分〜)と「西部警察」(毎週土曜日 夜7時30分〜 ※3話連続)、「代表取締役刑事」(毎週土曜日 深夜1時~ ※3話連続)を好評放送中!12月14日(土)より、「西部警察 PART-Ⅱ」の放送がスタートいたします。【特設サイト】 ホームドラマチャンネルは、スカパー!、J:COMなどのケーブルテレビ、ひかりTV、auひかりテレビサービスなどでご覧になれます。【BS松竹東急(BS260ch)】<全国無料放送> 2022年3月に開局。映画、歌舞伎・演劇・音楽、スポーツ、オリジナルドラマのほか、あらゆるジャンルを放送する全国無料総合チャンネルとして、視聴者のみなさまの暮らしに、上質感やワクワク感をお届けします! 平日夜8時からのよる8銀座シネマと土曜夜9時からの土曜ゴールデンシアターで、映画をノーカットで放送。よる8銀座シネマは「一番身近な映画館」、土曜ゴールデンシアターは「魂ゆさぶる映画の時間」をコンセプトに、古今東西の名作・話題作を年間300本以上ラインアップしています。【局公式X(旧・Twitter)】@BS260_official【BS松竹東急をみるには】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年12月04日高齢者向けおもちゃの開発・企画・生産請負を行う株式会社STUDIO3(所在地:横浜市、代表取締役:山田悟司)では、12月に一周忌を迎える八代亜紀さんのファンに向けたメモリアルグッズ「昭和プレイヤー」を12月20日に発売します。昭和レトロな雰囲気の小型レコードプレイヤー風で、昭和の名曲をアナログレコードのように楽しめる新感覚のおもちゃです。同時に昭和の大スター石原裕次郎さんバージョンも発売します。【八代亜紀さんを偲び各地で一周忌追悼の催し】演歌の女王と呼ばれた八代亜紀さんが昨年12月に亡くなり、もうすぐ一周忌を迎えます。八代亜紀さんはハスキーな歌声で数々のヒット曲をうみ出し、多くの人から愛されました。亡くなってからも出身地の八代市をはじめ各地で彼女を偲ぶ催しがなされ、今もなお一周忌追悼イベントが行われるなど根強い人気が続いています。【推しのレコード風おもちゃに昭和世代もキュン!?】そのような中、八代亜紀さんの「舟唄」など16曲のヒット曲を聴くことができるレコードプレイヤー風のおもちゃ「昭和プレイヤー」が一周忌メモリアルグッズとして登場します。昭和プレイヤーは昭和の名曲が楽しめる手のひらサイズのレコードプレイヤー型おもちゃです。ラッパのようなホーンが付いておりレトロでかわいい形。実際にはスピーカーとしての役目はなく飾りですが、レコード特有のプツプツという音も感じられ、デジタルとは違ったどこか懐かしい音が魅力です。八代亜紀さん一周忌メモリアルバージョンところがこのレコードプレイヤー型おもちゃはレコードに針を落として音が出ているわけではありません。八代亜紀さんの歌が収録された専用の小さなレコード盤を載せ、アームを手で動かします。するとレコード盤が回り音楽がスタート、ストップする簡単で不思議な仕組みになっています。また必要であれば、一曲送り・一曲戻し・一時停止・リピート機能の4つしかないボタンを押すことで操作できます。ボリューム調整はツマミを手で回すアナログ方式で、上下ボタンを何度も押す必要はありません。全体的にワンタッチで操作できる単純で分かりやすい仕様になっています。【高齢者が気軽に楽しめるおもちゃを】簡単操作にこだわったレコード風のおもちゃを作ったのは、音楽好きな高齢の両親に本格CDプレイヤーをプレゼントしたことがきっかけです。操作してあげて音楽が流れると喜んでくれたものの、その後「CDを聴こうとしてボタンを押すけど音が出ない」と言い、操作ができず使っていませんでした。原因は入力切替ボタンを押していたためだと分かりました。同時に高齢者には小さなボタンが並ぶ多くの機能は必要ないことも改めて気づきました。これがヒントとなり、どこをどう操作すればよいのか困っている高齢者が、ワンタッチで音楽が聴けることを面白がってくれるおもちゃを世に出すことにしました。これまで長年おもちゃ会社で勤務してきた経験を活かし、部品を中国から取り寄せ日本で組み立て商品化しました。最初はディック・ミネさんとクラシック音楽バージョンで発売しましたが、今回は両親が大好きな八代亜紀さんバージョンを一周忌のタイミングでリリースします。さらに、昭和の大スターである故石原裕次郎さんバージョンも生誕90周年を記念し、同時発売することにしました。石原裕次郎さん生誕90周年記念バージョン【代表からのメッセージ】「懐かしい音楽を聴くと昔の記憶が蘇り、幸せな気分やほろ苦い気分になり脳の健康に良いとされています。昭和プレイヤーで八代亜紀さん、石原裕次郎さんの歌と共に歩んだ人生をおもちゃで回想し、これまでの人生に幸せを感じるきっかけになればと思います」昭和プレイヤー 公式オンラインショップ 昭和プレイヤーYouTube 《昭和プレイヤー 八代亜紀、石原裕次郎バージョン 各商品概要》◆価格 :各19,800円(税込)◆レコード枚数:《八代亜紀》10枚(全16曲入り1枚、2曲入り8枚、空1枚※)《石原裕次郎》10枚(全15曲入り1枚、2曲入り6枚、3曲入り1枚、空2枚※)※空レコードには、USB-Cケーブルでパソコンやスマホに接続し、好きな曲を追加できます◆サイズ/重さ :W140×D100×H175(mm)/250g◆材質 :ABS樹脂◆電源の種類 :単3電池×3本(別売り)◆同梱物 :昭和プレイヤー本体1個、ラッパ(飾り)1個、レコード10枚【会社概要】会社名 : 株式会社STUDIO3 (スタジオスリー)代表者 : 代表取締役 山田悟司本社 : 〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2KITANAKA BRICK SOUTH ニサンカイK2事業内容: 高齢者向け玩具、子供向け玩具の企画提案・開発・生産請負HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月20日タレントで気象予報士の石原良純(62)が、あす16日放送のMBSテレビ『痛快!明石家電視台』(後4:00※関西ローカル)に登場する。石原は、不思議だらけの関西の「なんでや?」を街行く人々に調査する「関西なんでやEXPO」企画にゲスト出演。同番組に21年ぶりの石原にもさまざまな「なんでや?」が投げかけられる。石原の父親であり、作家で元東京都知事の故・石原慎太郎さんにまつわる質問も飛び出す。「芸能一家で育って、普通の家と違うと感じたことは?」という質問に、石原は「全然違いますから」ときっぱり。「親父が全部正しい」という教育方針の下で育った石原家の独特のルールに、明石家さんまは「明治の家みたい」と苦笑い。「正月、家族旅行に行って、現地に着いた親父が『つまらない、帰る』って言うの」と正月旅行を切り上げた驚きのエピソードや、父親と一緒に食卓を囲まない夕食2部制の理由などにさんまもあ然としてしまう。また、「お坊ちゃんっていう感じ」「苦労した経験ありますか?」という言いたい放題の関西人の質問に、石原は「苦労してないよ!」とブチギレ。「お金はあったよ」とぶっちゃける石原が、初めてのギャラで「お墓」を買ったという驚がくの事実を明かす。一同が仰天する理由は…。そして、石原は父親の最期の様子についても言及。「(病室で)俺の伸ばした手を、親父がパーン!と払った」と打ち明け、石原が父親・慎太郎さんへの思いを告白する。
2024年11月15日演歌歌手の石原詢子が17日に自身のアメブロを更新。同日に76歳で亡くなった俳優・西田敏行さんの訃報に絶句したことを明かした。この日、石原は「大好きな人の哀しい知らせ」というタイトルでブログを更新し、西田さんの訃報について言及。「『えっ?!』と絶句 あまりにもショックで・・」と信じられない様子で述べ「『池中玄太80キロ』が大好きで、その時から西田敏行さんの大ファンでした」と明かした。続けて「結婚するなら西田敏行さんのような方と思うくらい大好きな方」とコメント。「実際にお会いした日は緊張し過ぎて、まともにお話も出来ませんでしたが」と述べつつ「少しだけ会話して一緒にお写真を撮って頂いたことは、私にとってとても思い出になる出来事でした」と西田さんとの2ショットを公開した。最後に「とても哀しいです・・」と心境を吐露。「御冥福を心よりお祈り致します。西田さんの笑顔は永遠に私の心の中で輝いています」と追悼し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「突然の訃報に驚きました」「残念です」「実感が湧きません」「心よりご冥福をお祈り致します」などのコメントが寄せられている。
2024年10月18日俳優・石原さとみの2025年カレンダーが発売決定。表紙・中面写真の一部が公開された。2年ぶりとなる今回のカレンダー。デビュー以来、映画・ドラマ・舞台など幅広く活動し、現在、主演ドラマ「アンナチュラル」の三澄ミコトとして登場する映画『ラストマイル』が公開中。2025年版カレンダーは、自然体の魅力と洗練された美しさで、多くの支持を集める石原の魅力を、余すことなく捉えた作品に仕上がっている。また卓上両面仕様となり、両面から石原を堪能できる。なお、各ネットショップ等にて予約受付もスタートした。「石原さとみ 2025卓上カレンダー」商品概要仕様:卓上A5サイズ-26P価格:3,630円発売開始予定日:11月9日各ネットショップおよび全国有名書店、他取り扱い書店等(詳しくは店頭にてご確認下さい)にて予約受付中(シネマカフェ編集部)
2024年10月02日石原さとみ、亀梨和也、安藤政信、宮澤エマ、矢本悠馬、田中みな実らが出演するドラマ「Destiny」が、6月4日(火)に最終回を迎える。その前に、石原さんと亀梨さんのクランクアップ写真が到着した。横浜地検中央支部の検事・西村奏(石原さん)と大学時代の恋人・野木真樹(亀梨さん)が揃う最後の撮影は、運命の恋人たちの結末を綴る重要なシーンに。この日も、繊細な表現にこだわり、監督とディスカッションしながら撮影に挑んだ2人は無事に撮り終えると、安堵の表情を浮かべた。このシーンをもって、石原さんよりひと足早く亀梨さんがクランクアップになると、石原さんが「ありがとうございました!」と亀梨さんに花束を贈り、現場は大きな拍手に包まれた。「現場の皆さんの熱量と仕事の丁寧さというものに身を委ねながら充実した時間を過ごすことができました」と笑顔で語る亀梨さんは、大学時代、そして12年後の現在の真樹を演じたことに思いを馳せながら、「個人としては、真樹として激動の人生を送ってきましたので、どうか幸せになってほしいです」と願った。一方、石原さんは「皆さんのおかげで『やっぱりこのお仕事は面白いな』『私はお芝居が好きなんだな』ということを改めて感じることができました」と感無量の様子。また、「ほぼすべてのキャストの方と1対1でお芝居させていただき、とても濃い時間を過ごさせていただきました」と座長として感謝の気持ちを伝えた。時折、涙をこらえながらも、達成感に満ちた最高の笑顔で深々とお辞儀をする姿が印象に残る、感動的なクランクアップになった。最終話あらすじテレビのニュースで民事党議員・東正太郎(馬場徹)の総裁就任報告を見ていた「横浜地検」の検事・西村奏(石原さとみ)は、20年前、環境エネルギー汚職事件で「東京地検」特捜部の主任検事を務めていた父・辻英介(佐々木蔵之介)のことを思い出す。英介が捏造された証拠と知りながら無理やり起訴に踏み切ったとした弁護士・野木浩一郎(仲村トオル)の活躍により、無罪を勝ち取った東正太郎。そして、身に覚えのない疑惑を掛けられ、命を絶った父。しかし次の瞬間、奏はテレビ画面に映った男に釘付けになる。正太郎と父で元総理の東忠男(伊武雅刀)の後ろで拍手している男。彼こそ野木真樹(亀梨和也)が容疑者となった『野木邸放火事件』の現場付近で写真に映り込んでいた人物だった。国会議員便覧を調べ、その男が忠生の秘書・秋葉洋二(川島潤哉)だと確認した奏は、入院中の浩一郎の元へ。「環エネ事件」の犠牲になった父・英介、友人・及川カオリ(田中みな実)の事故、真樹の失踪、そして放火事件、すべてが繋がっていると確信した奏は、浩一郎に真実を教えてほしいと懇願する。20年前、「環エネ事件」の公判ですべてを覆し、正太郎を無罪へと導いた弁護士・浩一郎。そんな彼の自宅を放火し、命を狙ったのが秋葉だったという事実を突きつけ、「とても無関係だとは思えない。あなただけが知っていることがあるはず」と切実な思いで問いかける奏に、浩一郎はとうとう重い口を開く一方、奏から浩一郎と話したことを知らされた真樹は、思いもかけぬ真実を知り――。「Destiny」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年06月01日女優の石原さとみが、30日に都内で行われた映画『ミッシング』(公開中)の公開御礼舞台挨拶に青木崇高、有田麗未とともに登壇した。同作は、吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。○■石原さとみ&青木崇高、“娘”から似顔絵をプレゼントされる今回のイベントでは、沙織里(石原)と豊(青木)の娘・美羽を演じた有田が、石原と青木にはサプライズで登場。有田が描いた似顔絵を2人にプレゼントした。有田から似顔絵を手渡された石原は「あ~、かわいい!!」と感激。似顔絵の周りに描かれた絵について有田が懸命に説明をすると、石原は「うん、うん」と頷きながらニッコリ。青木も有田からヒゲの生えた自身の似顔絵を贈られ、「そっくりじゃん!!」とリアクションした。改めて石原は「本当に嬉しいですね……もうたまらないですね……!」と目に涙を浮かべながらコメントし、飾る場所についても「どうしましょう……考えないと(涙が出て)日常が危ないですね(笑)」と笑いを誘っていた。
2024年05月30日女優の石原さとみが主演を務める、映画『ミッシング』(公開中)の本編冒頭映像が22日に公開された。○■石原さとみ主演映画『ミッシング』、本編冒頭映像を公開17日に公開初日を迎えた同作。初週末の3日間ですでに約7.5万人を動員する好スタートを切った。通常、平日に比べ週末や休日の方が劇場来場者は増えるが、今作は上映館257館のうち約半数の劇場で、月曜日の動員数が金土日いずれかの動員数を上回る“異例”ともいえる現象が起こっているという。今回公開されたのは、同作本編の冒頭映像。失踪した幼い娘の思い出のシーンから一転、娘を懸命に探す3カ月後の疲弊した母・沙織里(石原)と父・豊(青木崇高)の姿が映し出される。そして、進展がない状況のため、キー局の取材が無くなる中、唯一家族の取材を続ける地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)とそのクルー、SNS上で事件に関与しているのではと噂される沙織里の弟・圭吾(森優作)など細かな登場人物の設定が明らかになる。(C)2024「missing」Film Partners【編集部MEMO】映画『ミッシング』は吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。
2024年05月22日石原さとみが主演を務め、吉田恵輔がオリジナル脚本でメガホンをとった映画『ミッシング』の本編映像が公開された。5月17日に公開されると、初週末の3日間で約7.5万人が劇場に足を運ぶ好スタートを切った本作。通常平日に比べ、仕事や学校などが休みで時間の作りやすい週末や休日の方が劇場来場者は増えるが、本作では上映館257館のうち約半数の劇場で、月曜日の動員数が週末金土日のいずれかの動員数を上回るという“異例”ともいえる活況を見せている。ワーナー・ブラザース映画営業部長の鈴木氏は「公開初週末に早速観てくださったお客様から寄せられた、“ハンカチ必須。涙が止まらない”“今年No.1確実”“優しい光を感じる”といった、尋常ではない熱量の感想がSNSを中心に一気に広がっている。こんなにも多くの人が自らの言葉で熱い感想を発信するのは珍しい。何よりも本作でも描かれていることのひとつ、“SNS”というツールを使用して作品の凄さを伝えたいという気持ちであふれている。本作を観た人たちは、何か優しい気持ちに必ずなる。この映画をひとりでも多くの人に届けることが優しい世の中を作る、という気持ちに揺れ動かされているのでは」と、本作のメッセージが伝わっている実感も交え、盛り上がりについて語っている。公開された映像には、失踪した幼い娘の思い出のシーンや、そこから一転し、娘を懸命に探す3カ月後の疲弊した母・沙織里(石原)と父・豊(青木崇高)、進展がない状況のためキー局の取材が無くなる中、唯一家族の取材を続ける地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)とそのクルー、そしてSNS上で“事件に関与しているのでは?”と噂される沙織里の弟・圭吾(森優作)の姿など、本編冒頭のシーンが収められている。映画『ミッシング』本編冒頭映像<作品情報>映画『ミッシング』公開中公式サイト:「missing」Film Partners※吉田恵輔の「吉」は「つちよし」が正式表記
2024年05月22日石原さとみが主演を務める映画『ミッシング』から、石原さんが涙ながらに舞台裏を明かしたインタビューや、貴重な撮影現場の様子を収めた特別映像が解禁となった。この度解禁となった映像では、これまでの石原さんの経歴をふり返りつつ、順風満帆に俳優としてキャリアを積んできた彼女が不安な胸の内を涙ながらに明かす、撮影現場での貴重なインタビューが収められている。映像には、「多分、技量がないから、監督が求めているものができているんだろうか、とすごく不安になることが多々ある」と打ち明け、「口内炎がずっと3つあるんです(笑)。なんだかずっと体調も悪くて。でも、沙織里も多分そうだろうなと思いながら(演じていた)」など、自然と溢れてくる涙を押さえながらも、自分を取り繕うことなく、そのままに話す石原さんの姿が。共演の中村倫也は「さとみちゃんがあれだけいろんなものをすり減らしながらやっているのはみんな感じている」、青木崇高は「(石原さんの演技を見て)母親の子を思う力っていうのは、すごいなって思いましたね」とそれぞれ、撮影現場で接した心身ともにボロボロになっていた石原さんに言及、それほどのものを背負っていたことが伝わってくる。本作で“新境地を見せた”といわれる石原さんの熱演に期待が高まる。また、インタビューに併せて撮影現場の様子を捉えた貴重なメイキング映像も収められている。現場で段取りに臨む石原さんと吉田恵輔監督は、アップ後には笑顔を見せるなど、キャスト&スタッフ一丸となっていた現場の温度感も伝わってくるものとなっている。『ミッシング』は5月17日(金)より全国にて公開。※吉田恵輔監督の「吉」は<つちよし>が正式表記。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッシング(2024) 2024年5月17日より全国にて公開©︎2024「missing」Film Partners
2024年05月16日【関連】産後に退院するなり、同僚を呼んで家飲みする夫にモヤッ2歳の子どもはママのモノマネにハマり中石原さとみさんは2020年に一般男性と結婚し、2022年4月に第1子を出産しました。現在は子育てをしながら俳優業を再開しています。そんな石原さんが『徹子の部屋』にゲスト出演。子育てについて語りました。子どもがおしゃべりするようになった今でこそ、子育てを楽しいと思えるようになったという石原さんですが、産後2カ月ほどは「心が追いついていかないというか、ホルモンバランスが崩れてる状態」だったと振り返ります。時間的にも精神的にも、ゆっくり食事をとる余裕すらなく「納豆卵かけごはんを飲むように食べていた」。「この子を生かすためにと自分自身が生きるために、エネルギーを摂取するみたいな感じで必死でした」とリアルな心境を明かしていました。助けてくれたのは夫や夫の両親、自分の両親、周囲の友人たち。そのおかげで「何とか自分自身を取り戻すことができた」といいます。ずっと長かった髪も、出産を機にばっさりカット。「子どもが動くようになってご飯を食べるようになると『ママー!』ってよしよししてくれるんですけど、ご飯粒だらけの手のまま(よしよし)されるので、『すぐに洗って乾くショートヘアでよかった』って何度も思いました」と感じているそうです。2歳になったお子さんは最近おしゃべりができるようになったそうで、「私のモノマネをよくしてますね」と明かします。たとえば、石原さんは仕事に行く際「バッグを持って、水筒を持って、靴をはきながら『行ってくるね』ってハイタッチとグーパンチをして、チューをして行く」そうですが、子どもが一連の動作をマネしていたのだそう。「何も入ってない紙袋を持ちながら、ママのモノマネをして家のどこかに行ってました」とうれしそうに話していました。さらに「全部自分(石原さん)がしゃべったことをコピーしてしまう」ため、自分が思わず「ヤバイ」「マジで」「うまっ」などと言ってしまいそうになったときは「聞いてないかな、大丈夫かな」と焦りつつ「おいしい~」などと言い直すそうです。子どもは意外と細かく、親の言動を見ていたり聞いていたりするものですよね。「ゆっくりトイレにも入れない」産後子どもが産まれると、一人の時間がほとんどないと言っても過言ではありません。ようやく眠れそうと思った瞬間や、家事をしている最中でも関係なく赤ちゃんは泣きます。ちゃんとご飯も食べられない、ゆっくりトイレにも入れない、当たり前の日常が送れないのです。何かとママばかりに負担が偏り、1人で我慢しすぎてしまうケースも少なくありません。仕事で疲れて帰ってきているパパに何かお願いするのは気が引けるという人もいるかもしれません。でも、パパも赤ちゃんの親。人任せにせず、先回りしてママをサポートすることは大切な役割です。パパが育児や家事を積極的に担ってくれたら、ママもパパも赤ちゃんも家族全員が幸せですよね。夜もまともに眠れない時期、しんどい気持ちを分かち合い二人で乗り越えることは夫婦の絆を深めます。産後の大変さを一人で抱え込まないようにしてください。また、パパ以外でも自分の親でも、友達でも、自分の話しやすい人に気持ちを打ち明け、手助けしてもらえるといいでしょう。参照:【医師監修】新生児の育児ストレスやイライラが辛い。よくある悩みと乗り越え方
2024年05月15日女優の石原さとみが主演を務める、映画『ミッシング』(5月17日公開)の場面写真が14日に公開された。○■石原さとみ主演映画『ミッシング』新場面写真公開今回公開されたのは、主人公・沙織里の姿を切り取った新場面写真。自宅の部屋にたたずむ沙織里の後ろ姿を捉えたカットとなっており、カーテンが閉められた部屋の片隅に虹のような光が差し込み、壁に描かれた落書きに優しく降り注いでいる風景を映し出している。【編集部MEMO】映画『ミッシング』は吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。(C)2024「missing」Film Partners
2024年05月14日石原さとみ、中村倫也、青木崇高らが出演する映画『ミッシング』から、メイキング写真が一挙解禁された。2024年注目の1本といわれている本作、「心を掻き乱される」「観る者の心をえぐる」「狂った世界にも夜明けはかならずやってくる」「絶望の闇で小さな優しさが温かい」などなど、心に突き刺さったという方が続出しており、「他人事ではない。自分事になった」と本作からの衝撃を語る言葉がSNS上に続々とあがっている。この度解禁された写真には、石原さんとそのすぐそばに吉田監督が並んで座っている姿が。お互いにとって「挑戦だった」という本作は、撮影中はどう演じればいいか分からない状態がずっと続いていたという石原さんに、吉田監督はテイクごとにそばに行って、時間をかけて丁寧に会話をしていたそう。撮影が早い!とよく言われる吉田組では、滅多にない光景だったという。また、中村さん演じるテレビ局の記者・砂田の仕事場の撮影は、実際のテレビ局を使用して行われた。写真には、普段私たちが目にすることのないテレビ局内の風景も映っている。吉田監督は、『空白』で描き切れなかったマスコミのいまをしっかりと掘り下げたいという思いも本作に盛り込んでおり、ニュースを扱うマスコミの現場の葛藤や緊張感が伝わってくる。常に世間の目にさらされる夫婦役を演じた石原さんと青木さんは、家の中や街でのビラ配りなど、一緒にいるシーンが多かった。事件に対する温度差からぶつかるシーンも続いたが、お互いに、言葉数を重ねるというより、一緒にシーンやそこに向かう気持ちを共有することできて本当に助けられた、とふり返っている。まさに“支え合った”関係性を築けたというが、それがあったからこそ、2人のシーンが観客にとってより身近に感じられるものになっている。そして、晴れた空の下で、笑顔を浮かべながらスタッフと一緒にモニターを眺める石原さんと監督の姿も。念願の吉田組への参加が叶った石原さんは、「役柄も設定もお話もツラいけれど、とにかく現場が平和だった。温かいし、優しく、やわらかい空気に包まれている」と撮影現場の雰囲気を明かしていたが、集中力を切らさずに演じられたのは、臨機応変に対応するスタッフたちの支えもあったという。映画の本編も緊迫感や圧迫感など辛い感情が後半まで続くが、撮影中も本作のテーマ同様に関わる人間全員がお互いに寄りそう気持ちを大切にして演じ、作り上げてきたからこそ“温かい気持ちに涙する”1本が完成したに違いない。『ミッシング』は5月17日(金)より全国にて公開。※吉田恵輔監督の「吉」は<つちよし>が正式表記。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッシング(2024) 2024年5月17日より全国にて公開©︎2024「missing」Film Partners
2024年05月11日女優の石原さとみが、9日に都内で行われた映画『ミッシング』(5月17日公開)の公開直前「母の日」特別試写会に三田友梨佳とともに登壇した。同作は、吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。○■石原さとみ、SNSのコメントは「中央値としては見ていない」イベントでは、集まった観客からの質問に直接答えるティーチインコーナーも実施。劇中でSNSの誹謗中傷にさらされることになる沙織里にちなみ、「SNSに接するときに気を付けていることは?」という質問が寄せられる。石原は「基本的に(SNSを)見るタイプではないんですが……」と切り出し、「勝手な解釈ですが、見たとしても相当バイアスがかかっていると思っています」と回答。「『今日めっちゃ暑い』と発言する人がいても、『平温です』と発言する方はあまり見受けられないというか……それがメディアに取り上げられるわけじゃないので、アクションを起こそうとする人というのは、ネガティブなコメントをする傾向があるのかなと思う。コメントが入ってきたとしても中央値としては見ていないです。忙しいのもありますし、携帯をいじっているとすぐ子どもに取り上げられるので、(SNSは)見なくなりました(笑)」と持論を展開した。また、三田が「言った人は忘れても言われた人の心には残るということを覚えておかないといけない」と語ると、石原も深く頷きつつ「大切な人にもその言葉を伝えられますか? と思います。例えば肩がぶつかった、前の車にイラついてクラクションを鳴らしたとか、知り合いだったらすぐに謝れること・しなかったことも、目に見えないわからない人(知らない人)に対しては積極的になれてしまうのが、怖いなと思います。なにかアクションを起こすときに、『(相手が)あなたの大切な人だったら……』と踏みとどまってほしい」とメッセージを送った。
2024年05月09日「石原さんが立ったら港区になっちゃう」と出演を断られ……石原さとみさんは2020年10月に結婚を発表。2022年4月に第一子を出産したことを公表しました。番組では、5月17日公開の主演映画『ミッシング』の演出・脚本を手掛けた吉田恵輔監督、共演の中村倫也さんとクロストーク。中村さんと石原さんは、ともに1986年12月24日生まれで、生年月日が全く同じという縁もあります。吉田監督の作品にどうしても出てみたかったという石原さんは、「私を絶対にキャスティングしないし、私がいない世界。だからこそ行きたいと思って」6年前に直談判。当時、「石原さんが苦手」だと感じていた吉田監督は「華が邪魔な人もいる。一般の人に見えない。石原さんが立ったら港区になっちゃう。俺はそれを壊せないよと」けんもほろろに断っていたといいます。しかし今作の制作にあたって吉田監督は「石原さんに『絶対これ振らない』というものを振ったら面白いんじゃないかと」思ったといい、石原さんの念願はついに成就。本作の撮影が第一子を出産後の復帰作となりました。現場では当初、「わかんないわかんないって、ずっとパニクっていた」という石原さん。クランクインの日は「人間ってこんなに不安になれるんだというくらい」ものすごく緊張していたそうです。中村さんから「若い頃から、仕事の考え方が変わった?」と聞かれると、石原さんは「めちゃくちゃあります」「20代で挫折を味わって、25歳以降で夢が叶って、また30代でスランプに陥り、吉田監督のおかげで夢が叶い……今は、軽い迷い中、悩み中」と自身の変遷を明かしました。また、作品への意識にも大きな変化が。「でも子どもがいるので、育児との両立がどれほど難しいかっていうのは本当にわかったからこそ、多くはできないし、量はこなせないっていうのがわかったから、命がけで取り組む一作品を作っていきたいなって思いがある」「年月をかけてもいいから、家族とかに迷惑をかけてもいいから、それでも取り組みたいって思える作品に出会いたい」と語りました。子どもとの1日「よく頑張った今日も!って思ってます」(※画像はイメージです)「自分の中で一番充実している時間は?」と聞かれた石原さんは、「石原家は、ルーティーンなんです」と、朝起きてから夜寝るまでの予定をきっちり決めていると告白。「子どもがだいたい起きるのがロクイチゴー(6時15分)。そこからやることが全部決まってるんですよ。夜寝るまですべて完璧にいったらめっちゃ充実してて、素晴らしいって。うまくいかなくても全然いいんですけど、よく頑張った今日も! って思ってます」と明かしました。中村さんに「ソファでごろごろするとかないの?」と驚かれると、「子どもが寝てるときはソファで一緒に寝てますよ。休息、マイクロナップ(1分程度の仮眠をとること)。頑張れーって」と、それでも休憩時間は短い様子ですが、中村さんは「でもそれが自分のリズムとして無理がないんだろうね」と納得。ただ、独身時代は旅行に行くにも予定をギチギチに詰め込むタイプだった石原さんも、「今は思い通りにいかないから、どれだけ余白を持たせるか」を意識しているといいます。石原さんのお子さんはこの春で2歳になり、いろいろとお喋りするように。するとお母さんから意外な贈り物をもらったそうです。子ども時代の石原さんは「なんでお空は青いの?テレビって何?」といった具合に、「なんで?どうして?」が止まらない好奇心旺盛な女の子で、「(母親が)“どうしてまんが物語”みたいなものを全巻買って私に与えてくれました。『ここに答えが載ってるよ』って」と、子どもの疑問に答えるべく、ものの不思議について書かれた全集を買ってもらったのだそう。そして今、「子どもが2歳になってしゃべれるようになってきたので、ここから『なんで?なんで?』『どうして?どうして?』って聞くだろうなと思った、って話を(母と)していたら……」、なんとお母さんは件の全集を「全巻包装して取ってくれて」おり、孫にくれたのだといいます。石原さんは「うちの子も、もし『なんで?なんで?』『どうして?どうして?』って聞いたら、『ここに答えあるよ』って言いながら、答えを一緒に読んで教えてあげられたらいいなと思っています」と笑い、思いがけない素敵なプレゼントを我が子と一緒にあける日を楽しみにしているようです。
2024年05月02日映画『ミッシング』(5月17日公開)の大阪プレミア試写会が1日に府内で行われ、石原さとみ、青木崇高、吉田恵輔監督(※吉はつちよし)が登場した。同作は、吉田恵輔監督によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿や、夫・豊(青木崇高)との温度差に追い詰められ、次第に言動も過剰になり、メディアが求める“悲劇の母”を演じてしまうようになる。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。この度、関西初となる試写会が実施され、オフィシャルレポートが届いた。○■映画『ミッシング』大阪プレミア試写会 オフィシャルレポート関西では初となる本作の試写会。満員の観客を前に、主演の石原さとみ、共演の青木崇高、監督・脚本を務めた吉田恵輔監督が登場すると、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。まずは石原が「5月17日公開なんですが、一足早く皆さんに見て頂けることがすごく嬉しいです。最後に一筋の光があります。優しい気持ちを持ち帰って頂いて、感想を伝えて頂ければ嬉しいなと思います」と来場者に感謝を伝えると、次に青木は「八尾出身の青木崇高です! さっき前室で差し入れのたこ焼きを食べて、やっと、ああ、大阪だ・・・と感じております。大阪の皆さんに見て頂けるのは本当に嬉しいです。今日は楽しんでください!」と会場を盛り上げた。そして監督は「大阪にキャンペーンで来るのは6年ぶりぐらいですね」とコロナ禍以降、リモート取材が増え、実際に足を運んでの機会が減っていたため、大阪での舞台挨拶に喜びをかみしめていた。大阪での舞台挨拶が久しぶりとなる石原は、「実は3年ぶりくらいに大阪に来ました。大阪にしか売っていない椅子があったので、そのためだけに来て、大阪名物を食べてかえりました」とプライベートでの大阪エピソードを明かした。また地元での舞台挨拶となる青木は「ゆっくり時間があるなら、監督もさとみちゃんとも皆で、まず京橋の立ち飲みに行って、あ、やっぱり今日は雨なので天六でお寿司を食べて、鶴橋で焼肉も食べて、そのあと新世界で串カツを食べて、そこからディープな感じのカラオケに行って、最後には天満に戻って立ち飲みとか行きたいですね」とこの大阪が堪能できるスペシャルコースを監督・石原にオススメし、大阪出身ならではの回答に会場は大盛り上がり。続いて作品に関して、石原にとっては念願かなっての吉田恵輔監督作品の出演となる本作ということで、作品への出演が決まった時の心境を聞かれると「7年前に直談判し、その3年後に脚本をいただき飛び跳ねるぐらい嬉しかったです。台本を読むと苦しい中にも最後は考えさせられる温かさがあり、本当に辛い撮影になるかもしれない」とその当時の気持ちを語った。続けて「私が妊娠と出産を経て母親になってから初めて母親役を演じさせていただき、撮影は本当に苦しかったけど涙が出るくらい幸せな時間でした」と観客に映画がようやく届くことを幸せに感じていた。吉田監督に本作に出演したいとラブコールを送っていた理由を聞かれると、「学ばないといけないという思いから映画を観ることがストレスに感じていた中で、監督の作品は没入感が強く、この世界に入りたいとそう強く思ったからです」と答えた。それに対して監督は「気持ちいいですね~! もっと言ってほしいよ~!」と石原に褒められ思わず笑みがこぼれた。今作で石原と夫婦役を演じた青木は、出演が決まった時の心境を「吉田監督の作品が大好きで声かけて下さって本当に嬉しかったです」とコメント。撮影に臨んでみて「僕も一人の父親であるので、僕なりの覚悟をもって撮影に臨み、細かく描写が描かれている台本を読んだときに溢れる感情を止めることができなかった」と撮影の取り組み、様子を語った。また演じる上でかなり難しい沙織里役の石原に対して青木は「母になって子育ても大変な時期に石原さんが役に逃げることなく作品に向き合う姿やキャリアを磨く上で未知な体験をし、監督と一緒に作品を作り上げる姿に感動しました」と石原の撮影現場での姿に刺激を受け、現場に参加できた喜びを語った。劇中では、お芝居ではなく、まるでドキュメンタリーを観ているようなリアルな夫婦を演じている石原と青木。演じる上での役作りに関して問われると、石原は青木に対して「当て書きかな?と思うぐらい豊が豊を演じていた」と答えると、続いて監督も「すごい勘が当たった!実際に奥さんに尻に敷かれていそうなイメージで(笑)、2人の関係を見ていると映画から飛び出てきた感じ!」と自慢のキャスティングだったことを伝えた。また演出に関して監督は「石原さんはすごく野性味あふれる感じなので、テイクごとに熱量が違ったりしたが、青木さんが臨機応変に対応していた」と答え、石原・青木の夫婦役を絶賛していた。石原は「本作のような映画の役に挑戦したく、学びが多かったです」とかけがえのない母として挑んだ宝物の作品になったようだ。ここで、石原、青木よりお世話になった監督に用意したものがあると、バースデーソングとともに、ケーキが舞台中央に登場! 大阪での舞台挨拶ということで、たこ焼きケーキがプレゼントされた。プチシューを円錐状に積み上げて作るフランスの伝統的なお菓子・クロカンブッシュが見事にたこ焼き風にアレンジされたケーキに、4日後の5月5日に誕生日を迎える監督も「タコがいるー!」と大盛り上がり。「いやあ、もうアイドルになった気持ちです!」と嬉しそうに監督がコメントすると、会場は笑いに包まれ、青木からは「ごっつええやん? 素敵やん!?」と関西弁でコメント。会場はさらに笑いが起こり、暖かい雰囲気に包まれた。最後に、石原が本作をこれから観る観客に「できる限り、時間がある限り、宣伝させていただきたいという気持ちでこの数カ月走ってきました。大げさではなく、命がけで取り組んだ、そして挑戦した作品です」と作品に対する心からの熱い思いを語り、「感動という言葉で表すのは難しく、苦しいけれど温かくて優しい作品です。皆さんに受け取ってもらえたら、その思いを誰かに届けてほしいです」と少し涙ぐみながらメッセージを伝えると、会場からは拍手が起こり、舞台挨拶は感動に包まれて幕を閉じた。(C)2024「missing」Film Partners
2024年05月01日女優の石原さとみが、24日に神奈川で行われた「ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい」オープニング テープカットセレモニー&映画『ミッシング』特別試写会 舞台挨拶に登壇した。○■石原さとみ、スピーカー内臓チェアに興奮「大げさじゃなく本当に感動」観客からの大きな拍手に包まれながら登場した石原。同劇場に導入された、音と振動を発生させるスピーカーが内蔵された椅子・フレックスサウンドを一足先に体験したそうで、「本当に素晴らしかったです! 大げさじゃなく本当に感動しました。音、セリフ、息遣いそして鼓動、感情そのものを全身で感じられる」と興奮気味に話す。さらに、「私は映画館で見る映画の魅力って没入感だと思うんですが、このフレックスサウンドで観る映画は、絶対に他では得られない体験です! ここから先、全国からこの映画館に足を運ぶ方が大勢いらっしゃるんだろうなとすごく思いました」と熱量たっぷりに語り、「小さな音や生活音にこだわって作られた作品こそ、このフレックスサウンドで観たら、存分に楽しめるんだろうなと思います。その映画館のオープンに参加できることが本当にうれしいです!」と喜びを表現した。また、その後行われたテープカットセレモニーでは、壇上の準備が進むなか、石原は集まったファンに手を振るなどファンサービスで応えていた。
2024年04月24日石原さとみさんが、出演中のドラマ『Destiny』の撮影秘話を教えてくれました。この作品によって自分自身がとても強くなり、成長したと思います。検事を目指して猛勉強を続けていた西村奏は、大学2年の夏、野木真樹(亀梨和也)との出会いをきっかけに森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)ら4人の大切な仲間ができ青春を謳歌していた。ところがある日、想像もしていなかった事件が奏たちを襲い青春時代は突然終焉。12年後、検事となった奏は再び事件と向き合うことに。いくつもの謎が運命的な愛と交錯するサスペンス×ラブストーリーで、主人公の奏を演じている石原さとみさん。今作について「次々と展開を迎える物語ですが、その都度、感情の機微まで丁寧に描きスピード感もあるので“サスペンス”というより人間ドラマを撮っている感じがして。すごく贅沢な時間でした」と語った。「私たち役者陣もそうですが、監督をはじめ照明部や音声部など撮影に関わる各部署のこだわりが強く、この作品にかける想いが伝わってくる現場でした。正直最初は、育児との両立をしながら撮影に挑むことに不安はあったし、どちらも100%で取り組んでしまいがちなので、やはり大変で。でもこの作品によって自分自身がとても強くなり、成長したと思います。丁寧な脚本を書いてくださった吉田(紀子)さんと、どんな疑問や不安をぶつけても寄り添って答えを出してくれた中川(慎子)プロデューサーに支えられたことも大きいです。完成した作品を見たらロケーションや映像がとても美しく、まるで映画を観ているようで。頑張ってよかったと、大きなやりがいを感じました」撮影時にはこんなエピソードも。「クランクインの日に5人組の一番仲がよかった大学時代のシーンを撮影することになったんですが、声のトーンや会話のテンポ、はしゃぎ具合などを頂点まで持っていくスピードがすごく速くて。みなさんさすが、プロフェッショナルだと思いました。そのなかでも亀梨さんは、みんなをまとめて引っ張るためにすごく盛り上げ、助けてくれたと思います。その時に撮った5人の写真は、お気に入りフォルダに入れて撮影期間中ずっと見返していたぐらい好きな写真になりました。それから、5人で車に乗って夕陽待ちをしていた時のこと。亀梨さんが、SMAPさんの『オレンジ』を歌詞も見ずにアカペラで歌ってくれたんです。ロケーションも相まって同世代の私たちは大感動。その直後に撮影した夕陽のシーンは大好きです」奏の生き様からは希望や勇気がもらえる、と石原さん。「いろいろな困難に巻き込まれても、強い探求心が原動力になって行動に移せるから頑張れるんです。だから、奏は決して不幸ではないんですよね。誰にでも日々の仕事の疲れや悩みはあるかと思います。でも、自分が何のために生きているのかとか、なぜこうやって行動に移しているのだろうと考えれば、自分の人生の目的や原動力に気づけるはず。そうなれば、人生は少し楽になると思います」『Destiny』汚職事件に巻き込まれ命を落とした父と同じ検事を目指して猛勉強を続けていた奏は、大学で出会った仲間と青春を過ごし、そして初めての恋をする。ところがある事件をきっかけに、友情は突然終わりを告げる。12年後に待ち受けていた運命とは…。毎週火曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。いしはら・さとみ1986年12月24日生まれ、東京都出身。俳優として活躍中。主演作はドラマ『アンナチュラル』や『恋はDeepに』をはじめ多数。主演を務めている映画『ミッシング』は5月17日より公開予定。※『anan』2024年4月24日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・宮澤敬子(WHITNEY)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2024年04月23日石原さとみ主演ドラマ「Destiny」に、石田ひかりが出演することが分かった。本作は、いくつもの謎と運命的な愛を描く、切なくも濃密な大人のサスペンス×ラブストーリー。石田さんが演じるのは、主人公の検事・西村奏(石原さん)の母・悠子。奏の父でもある夫・辻英介(佐々木蔵之介)が、汚職事件に巻き込まれ、疑惑を残したまま命を絶ったという辛い過去をもつ。その日から、故郷・長野に移り住み、息を潜めるように奏と生きてきた。第3話から登場する悠子。英介と同じ検事の道を歩むことになった奏を優しく見守りながら、誰よりも幸せになってほしいと願う母を、温かく体現する。今回、石原さんとは初共演となる石田さんは「子どもを持つ母親としての話はたくさんしましたね。我が家はもうほぼ親の手を離れていますが、さとみちゃんはまだまだお子さんが小さいので、体力的に本当に大変なはずなんですね。日々ものすごく努力をして現場に来ていることを知って、本当に驚き、感心しました。わたしで良ければなんでも力になりたいと思いました」と話す。また、「この作品は、タイトルのように、運命に翻弄される人々の心の動き、謎が謎を呼ぶストーリー…どうぞお楽しみください!」と視聴者へ呼びかけている。第3話あらすじ「横浜地検」中央支部の検事の西村奏(石原さとみ)は、12年ぶりに再会した大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)が、横浜地裁で弁護士の父・野木浩一郎(仲村トオル)と言い争っているのを見かける。そのとき耳にした「辻英介を殺したんだろう!」「だから俺がカオリを…!」という真樹の言葉が頭から離れなくなった奏は、「東京地検」特捜部の主任検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)が最後に担当していた「環境エネルギー汚職事件」について調べ始める。すると、検察が事件を捏造したとして、英介を逮捕に追い込んだのが、当時“正義の弁護士”ともてはやされていた浩一郎だったことが分かる。英介の死と及川カオリ(田中みな実)の事故に一体どんな関係があるのか。支部長・大畑節子(高畑淳子)の助言を胸に、奏は大学時代に起きたカオリの事故についても調べ始める。奏が過去の事件と向き合い始めたある日、浩一郎が横浜地検にやって来る。奏は冷静を装って、父の死の真相やカオリの事故との関連を問いただす。そんな中、奏は恋人で外科医の奥田貴志(安藤政信)と長野の実家へ。なんとなく“結婚の報告”ではないかと察した母・西村悠子(石田ひかり)は、浮かれて大はしゃぎ。しかし、そんな母の笑顔を横目に、複雑な思いの奏…。「Destiny」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月17日俳優の石原さとみが4月16日(火)、都内で行われた主演作『ミッシング』の完成披露試写会に出席した。2022年の出産後、1年9カ月ぶりの芝居に臨んだ石原は、愛する娘の失踪により、次第に心を失くしていく母親・沙織里を演じ、「私にとって転機だと言える作品。宝物のような時間であり、作品です。怖い部分もありますが、皆さんにお届けできることが本当にうれしいです」と瞳を潤ませた。石原さとみ舞台挨拶には石原をはじめ、共演する中村倫也、青木崇高、森優作、小野花梨、細川岳、吉田恵輔監督(『空白』『ヒメアノ~ル』)が出席した。石原は、以前から吉田作品への出演を熱望していたといい「今のままじゃいけない。私を変えてくれるのは、吉田監督だと思い、『作品に出させてほしい』と直談判したんですけど、一度は断られて」と振り返った。一方、吉田監督は「石原さんの“華”がすごくて。おれの映画は地味な、下町とか郊外が舞台の作品が多いから」と一度は断った理由を説明。それでも脚本を書き上げ、石原の出産を待ち、本作を始動。ボディソープで髪を痛めるなど、過酷な役作りに臨む石原の姿を目の当たりに、「恐る恐る撮っていたが、皆さんが知る石原さとみは、現場にはいなかった」と憑依型の熱演に圧倒されたと明かした。監督人生においても「分岐点になる作品」だと手応えを示し、「この映画をご覧いただき、少しでも世の中が優しくなれば」とアピールしていた。中村が演じるのは、風化する失踪事件を唯一取材し続けてくれる地元テレビ局の記者・砂田という役どころ。石原との共演は、およそ19年ぶり。生年月日が同じという縁もあり、「当時から同世代のトップを走っていたさとみちゃんとご一緒できて、ものすごく感慨深い。運命を、いえ“デスティニー”を感じました」と現在、石原が出演中のドラマの題名を絡めて、再共演の喜びを噛みしめていた。中村倫也沙織里の夫・豊を演じた青木は、「ここ(沙織里)が絶対的な存在なので、そこを夫としてどう思いやるか。その在り方を役に落とし込んだ」と役作りを述懐。失踪事件に対する距離感の違いを理由に、石原から怒られるシーンもあり「そういう状況の妻ですからね、自分も試されている」(青木)、「たくさん睨みましたね。本当に支えていただきました」(石原)と理解を示し合っていた。青木崇高取材・文・撮影:内田涼<作品情報>映画『ミッシング』5月17日(金) 公開公式サイト:※吉田恵輔の「吉」は「つちよし」が正式表記
2024年04月17日石原さとみ主演ドラマ「Destiny」のep1.5にあたるTVerオリジナルドラマ「真樹が明かす…もう一つのDestiny」が、特別配信スタートした。いくつもの謎と運命的な愛を描く、切なくも濃密な大人のサスペンス×ラブストーリー「Destiny」。今回配信がスタートしたTVerオリジナルドラマは、タイトルが表すように、亀梨和也演じる真樹のモノローグで綴られる物語となっている。第1話で描かれた長野での大学時代。青春の日々の中、真樹は何を思っていたのか、地上波版には登場しない真樹のモノローグと共に、入学時の真樹、ドライブやバーベキューに興じる面々のフルバージョンなど新規映像に注目だ。第3話あらすじ「横浜地検」中央支部の検事の西村奏(石原さとみ)は、12年ぶりに再会した大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)が、弁護士である彼の父・野木浩一郎(仲村トオル)と言い争っているところを見かける。そのとき耳にした「辻英介を殺したんだろう!」「だから俺がカオリを…!」という真樹の言葉が頭から離れなくなった奏は、「東京地検」特捜部の主任検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)が最後に担当していた「環境エネルギー汚職事件」について調べ始める。すると英介を逮捕に追い込んだのが、当時“正義の弁護士”ともてはやされていた浩一郎だったことが判明した。英介の死と及川カオリ(田中みな実)の事故に一体どんな関係があるのか。支部長・大畑節子(高畑淳子)の助言を胸に、奏は大学時代に起きたカオリの事故についても調べ始めた。過去の事件と向き合い始めたある日、浩一郎が横浜地検にやって来る。奏は冷静を装って、父の死の真相やカオリの事故との関連を問いただす。さらに奏は、恋人の奥田貴志(安藤政信)と長野の実家へ…。【TVer限定】「ep1.5 真樹が明かす…もう一つのDestiny」は無料配信中。「Destiny」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日満島ひかり、岡田将生が共演する映画『ラストマイル』に、石原さとみら、ドラマ『アンナチュラル』のキャスト9名が出演することが発表された。『ラストマイル』は、監督・塚原あゆ子と脚本・野木亜紀子がタッグを組み、ふたりが手掛けたドラマ『アンナチュラル』『MIU404』の世界線と交差するオリジナル作品。流通業界最大のイベントのひとつ「ブラックフライデー」の前夜、世界規模のショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展していく。本作には、満島、岡田のほか、これまでに阿部サダヲ、ディーン・フジオカ、火野正平、宇野祥平、安藤玉恵、丸山智己、そして『アンナチュラル』より大倉孝二、『MIU404』より酒向芳がバディを組んで出演することが決定している。今回アナウンスされたのは、ドラマ『アンナチュラル』の舞台となった死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」所属の面々。法医解剖医・三澄ミコト役の石原をはじめ、同じく法医解剖医・中堂系役の井浦新、UDIラボ所属“三澄班”の臨床検査技師・東海林夕子役の市川実日子と“中堂班”の臨床検査技師・坂本誠役の飯尾和樹(ずん)、そしてUDIラボ所長・神倉保夫役の松重豊といったおなじみのメンバーが、連続爆破事件でUDIラボに運ばれてきた遺体から、事件の真相を解明していく。また、6年前はUDIラボでバイトをしており、今は東央医大の研修医となった久部六郎役の窪田正孝、ミコトの義母であり弁護士の三澄夏代役・薬師丸ひろ子、遺体を運搬するフォレスト葬儀社の木林南雲役・竜星涼、そして大倉演じる毛利忠治といつもコンビを組んでいた、西武蔵野署の刑事・向島進役の吉田ウーロン太の4名もドラマから引き続き登場し、爆破事件と事件の闇に埋もれてしまった「死」の真相に向き合う。<作品情報>映画『ラストマイル』2024年夏公開公式サイト:「ラストマイル」製作委員会
2024年04月12日石原さとみ主演の新ドラマ「Destiny」のメインキャラクタービジュアルが公開された。本作は、20年の時をかけた、切なくも濃密な大人のサスペンス・ラブストーリー。今回公開されたのは、主人公の検事・西村奏(石原さん)、初恋の相手・野木真樹(亀梨和也)、恋人・奥田貴志(安藤政信)。大学仲間の森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)。奏の上司・大畑節子(高畑淳子)、奏の父・辻英介(佐々木蔵之介)、真樹の父・野木浩一郎(仲村トオル)、それぞれのキャラクタービジュアル。様々な思惑を胸に、前を見つめる彼ら。その周りには、それぞれの顔が意味深に映り込んでいる。メインビジュアル同様、アートディレクター・吉良進太郎が本作のキャッチコピー《時をへて、愛は、歪む。》を視覚的に表現した、ミステリアスかつスタイリッシュなビジュアルとなっている。現在、六本木のテレビ朝日本社では、巨大バナーやサイネージ、モニターやポスターが登場。モニターでは、PR映像、石原さんからの特別メッセージも放映中。コラボカフェでは、ドラマの世界観を盛り込んだオリジナルメニューが楽しめる。第1話 あらすじ「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)は、被疑者の取り調べに向かいながら、「東京地検」特捜部の検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)が亡くなった中学生の頃に思いを馳せていた。検事として正義を貫いてきた英介が、汚職事件に巻き込まれ、疑惑を残したまま命を落としたあの日以来、姓を替えて母の故郷・長野に移り住み、息を潜めるように生きてきた奏。父と同じ検事になりたい一心で、孤独に勉強に励む奏の運命を大きく変えることになったのは、「国立信濃大学」法学部に通う大学2年の夏のことだった。期末試験に臨む奏の隣に座った野木真樹(亀梨和也)は、驚く奏をよそに、いきなり馴れ馴れしく接してきた。その後も、真樹は何かと奏に絡んできて、自分の友人・森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)を紹介する。そんな真樹のおかげで、心を閉ざして生きてきた奏に初めて仲間ができた。「私たち、友だちでいようね。永遠に」――その言葉通り、奏は大自然あふれるキャンパスで仲間と青春を謳歌。初めて心から笑い、充実した日々を送る。そして、これまで孤独に生きてきた奏と、父・野木浩一郎(仲村トオル)との折り合いが悪く、心から人を好きになったことのない真樹は次第に惹かれ合い、仲間には秘密の恋が始まる。カオリが真樹に惹かれていることに気付きながらも、あえて目をそらし、初めての恋に溺れていく奏。そんなある日、想像もしていなかった事件が奏たちに襲いかかる。この事件を境に、永遠を誓ったはずの友情も、彼らの青春時代も突然終わりを告げることに。しかし、その12年後。奏は思いもかけない形で再び大学時代の事件と向き合うことに――。「Destiny」は4月9日より毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送。※初回拡大スペシャル(シネマカフェ編集部)
2024年04月06日4月9日から始まる石原さとみ(37)主演のドラマ『Destiny』(テレビ朝日系)。4日に都内で制作発表会見・試写会が行われ、石原をはじめとする豪華キャスト陣が集結した。だが共演者の1人である田中みな実(37)が、注目を集めてしまったようで……。会見にはKAT-TUNの亀梨和也(38)も登壇し、元日に田中と交際が報じられて初めて公の場でのツーショットとなった。さらに田中が「運命的な出会い」について愛犬への熱い思いを語ると、亀梨が「オチがないな」とイジる場面も。同日はニュースサイトで会見の模様を報じた記事が40本近く配信されたが、田中と亀梨にフォーカスを当てた見出しも目立った。以下は、その一例だ。「交際報道の亀梨和也&田中みな実、公の場初ツーショット亀梨が田中の『出会い』話イジる場面も」(日刊スポーツ)「亀梨和也&田中みな実、熱愛報道後初めて公の場にそろって登場 交際には触れず」(サンスポ)「亀梨和也&田中みな実交際報道後初、2人そろってイベント登場亀梨がみな実をいじる場面も」(スポニチアネックス)妊娠・出産のため女優業を休んでいた石原にとって、本作は’21年4月期放送の『恋はDeepに』(日本テレビ系)以来、3年ぶりの連続ドラマ復帰となる。石原演じる主人公が12年ぶりに大学時代の恋人と再会を果たし、2人の運命が動き出すというあらすじ。ラブストーリーの主軸は石原と亀梨だが、番宣では田中が話題をさらってしまったようだ。あるスポーツ紙記者は、こう指摘する。「ドラマ出演者が発表されたのは、1月24日でした。元日に交際が報じられたばかりの田中さんと亀梨さんの共演が明るみになり、たちまちSNSで話題を集めました。さらに田中さんの役柄は、亀梨さん演じる大学仲間に恋心を寄せるという生々しい役柄。しかし主演は石原さんですし、“どんな気持ちで見ればよいのだろう”と困惑する声が相次いだのです。田中さんと亀梨さんの熱愛報道があった直後、田中さん側に“番宣のためのテレビ番組への出演を控えてほしい”と要請があったと聞いています。しかし今回の制作発表会見では、亀梨さんとの2ショットが話題をさらってしまったといっても過言ではありません。主演の石原さんを差し置いて、田中さんが目立ってしまうことは制作サイドも恐れていたのではないでしょうか」実際にニューサイトのコメント欄では、石原に同情を寄せる声が相次いでいる。《一体誰が主演なのか分からない。石原さとみさんが可哀想…》《宣伝かもしれないが、石原さとみさんが気の毒です》《田中さん、主役は石原さとみさんなのに、石原さんより目立っちゃダメだよ》《石原さとみの復帰作って触込みだったのに、こっちの印象にどんどん侵食されてきてなんかなぁ》
2024年04月05日女優の石原さとみが主演を務める、映画『ミッシング』(5月17日公開)の場面写真が30日に公開された。○■映画『ミッシング』新たな場面写真を一挙公開今回新たに公開された場面写真では沙織里(石原)が、夫・豊(青木崇高)と共に、失踪してしまった娘・美羽(有田麗未)のビラを配る様子や、娘に会いたい一心からすがるような表情で何かに迫る夫婦の姿、沙織里が美羽の最後の目撃者である自分の弟・圭吾(森優作)につかみかかる様子などが切り取られている。そして、沙織里たちの取材を続ける地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)の葛藤が見え隠れする表情や、砂田と共に取材を続ける、どこか飄々とした態度のカメラマンの不破(細川岳)、毎日が精いっぱいの新人記者の三谷(小野花梨)の姿も。どの登場人物の表情にも、一言では言い表せない感情とともに事件の報道を観るような緊迫感に満ちている。【編集部MEMO】映画『ミッシング』は吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。(C)2024「missing」Film Partners
2024年03月30日石原さとみ主演、吉田恵輔監督作『ミッシング』より場面写真が解禁された。先日、予告映像が公開され、娘の失踪事件によって心が壊れていく主人公を熱演した石原さとみの表情とその演技に大きな反響が寄せられた本作。この度、新たに解禁された場面写真では、母親の沙織里(石原さん)が、夫の豊(青木崇高)と共に、失踪してしまった娘・美羽(有田麗未)のビラを配る様子や、娘に会いたい一心からすがるような表情で何かに迫る夫婦の姿、沙織里が美羽の最後の目撃者である自分の弟・圭吾(森優作)につかみかかる様子などが切り取られており、失踪事件から時間だけが経っていくことへの苛立ちや焦りがうかがえる。そして、沙織里たちの取材を続ける地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)が浮かべる、報道する立場としての葛藤も見え隠れする表情や、砂田と共に取材を続ける、どこか飄々とした態度のカメラマンの不破(細川岳)、毎日が精いっぱいの新人記者の三谷(小野花梨)の姿も。どの登場人物の表情にも、一言では言い表せない感情とともに事件の報道を観るような緊迫感にも満ちており、“人間描写の鬼”ともいわれるほどに、描写力が巧みな吉田監督ならではのリアリティある演出が、場面写真からも浮かび上がってくる。また、映画の公式SNSでは、オリジナルポッドキャスト<聴いと恵輔>を配信中。吉田監督がパーソナリティとなって、毎回ゲスト(キャスト・スタッフ)を招き、ここでしか聞けないトークを展開するという。『ミッシング』は5月17日(金)より全国にて公開。※吉田恵輔監督の「吉」は<つちよし>が正式表記。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッシング(2024) 2024年5月17日より全国にて公開©︎2024「missing」Film Partners
2024年03月30日石原さとみ主演、20年の時をかけた切なくも濃密なサスペンス×ラブストーリー「Destiny」。この度、シーン写真と第1話のあらすじが初公開された。本作は、石原さん演じる検事・西村奏が、大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)と12年ぶりに再会を果たしたことで、青春時代のある事件が甦り、運命の波に翻弄されていくことに。正義を胸に、過去の悲劇やいくつもの謎に立ち向かう一方で、真樹との運命的な愛に揺れ動く奏の苦悩と決断を描く。シーン写真には、父の死以来、息を潜めるように生きてきた奏が、キャンパスや長野の大自然の中、真樹、森知美(宮澤エマ)、及川カオリ(田中みな実)、梅田祐希(矢本悠馬)らと青春を謳歌する大学時代の様子、奏と真樹の恋の始まりを予感させるかのような場面。念願の検事になり、凛とした表情を浮かべて取調室に向かう奏の姿が収められている。なお、本作が190を超える国と地域で世界配信されることが決定。「TELASA」「TVer」では、放送直後から配信開始、「Netflix」では放送翌日から日本、韓国、台湾、香港、マカオ、タイ、そして英語圏などで配信スタートとなるほか、そのほかの国と地域でも順次配信を予定している。第1話あらすじ「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)は、被疑者の取り調べに向かいながら、「東京地検」特捜部の検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)が亡くなった中学3年生の頃に思いを馳せていた。検事として正義を貫いてきた英介が、汚職事件に巻き込まれ、疑惑を残したまま命を落としたあの日以来、姓を替えて母の故郷・長野に移り住み、息を潜めるように生きてきた奏。父と同じ検事になりたい一心で、孤独に勉強に励む奏の運命を大きく変えることになったのは、「国立信濃大学」法学部に通う大学2年の夏のことだった。期末試験に臨む奏の隣に座った野木真樹(亀梨和也)は、驚く奏をよそに、いきなり馴れ馴れしく接してきた。その後も、真樹は何かと奏に絡んできて、自分の友人・森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)を紹介する。そんな真樹のおかげで、心を閉ざして生きてきた奏に初めて仲間ができた。「私たち、友だちでいようね。永遠に」。その言葉通り、奏は大自然あふれるキャンパスで仲間と青春を謳歌。初めて心から笑い、充実した日々を送る。そして、これまで孤独に生きてきた奏と、父・野木浩一郎(仲村トオル)との折り合いが悪く、心から人を好きになったことのない真樹は次第に惹かれ合い、仲間には秘密の恋が始まる。カオリが真樹に惹かれていることに気づきながらも、あえて目をそらし、初めての恋に溺れていく奏。そんなある日、想像もしていなかった事件が奏たちに襲いかかる。この事件を境に、永遠を誓ったはずの友情も、彼らの青春時代も突然終わりを告げる。しかし、その12年後。奏は思いもかけない形で再び事件に向き合うことに――。「Destiny」は4月9日より毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送。※初回拡大スペシャル(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年03月26日石原裕次郎「Best Of Best」昭和の大スター石原裕次郎が「生誕90年」という節目を迎える今年、これまで石原裕次郎が歌ったすべての楽曲をリリースしてきたテイチクエンタテインメントも「創立90周年」を迎えたことを記念し、裕次郎ファンの投票によって選ばれた楽曲を収録したベストアルバム「石原裕次郎 Best Of Best」が2024年3月20日に発売されました。昨年(2023年)の石原裕次郎さんの誕生日である12月28日から特設サイトを設け、「あなたの好きな石原裕次郎の曲は?」というアンケートを行い、投票数の多かった上位16曲が収録されることとなりました。「あなたの好きな石原裕次郎の曲は?」投票結果1位北の旅人(昭和62年8月)2位ブランデーグラス(昭和52年4月)3位わが人生に悔いなし(昭和62年4月)4位夜霧よ今夜も有難う(昭和42年2月)5位嘆きのメロディー(昭和59年2月)6位勇者たち(昭和58年3月)7位みんな誰かを愛してる(昭和54年9月)8位赤いハンカチ(昭和37年10月)9位銀座の恋の物語(デュエット:牧村旬子) (昭和36年1月)10位おれの小樽(昭和58年8月)11位嵐を呼ぶ男(昭和42年3月)12位時間よお前は…(昭和57年4月)13位恋の町札幌(昭和47年5月)14位思い出さがし(昭和58年4月)15位二人の世界(昭和40年5月)16位黎明(昭和59年7月)1位の「北の旅人」をはじめ、現在もカラオケランキングの上位にランクインしている「ブランデーグラス」「夜霧よ今夜も有難う」、デュエット曲の定番「銀座の恋の物語」。また、ゆかりのある北海道の街を歌った「おれの小樽」「恋の町札幌」などもランクイン。映画主題歌としてもお馴染みの「嵐を呼ぶ男」や、生前最後のシングルとしリリースされた「わが人生に悔いなし」など、タイトルだけで石原裕次郎の歌声が蘇る名曲ばかりが収められています。今回のリリースにあたり石原まき子夫人は、「今から90年前。石原裕次郎が生まれた1934年に創立したテイチクさんも今年90周年を迎えられたとのこと、本当におめでとうございます。そのような節目の年に、今も石原裕次郎の歌を愛して頂いているファンの皆様が選んで下さったアルバムが発売となることを嬉しく思います。時代を超えて愛される石原裕次郎の歌が、これからも多くの方々の心に届くことを願っております」と、コメントしています。昭和・平成・令和と、時代を超えて愛され続ける石原裕次郎の歌声を是非堪能してみてください。商品情報石原裕次郎「Best Of Best」2024年3月20日発売TECE-37182,000円(税込)<収録曲>1. 北の旅人(昭和62年8月)2. ブランデーグラス(昭和52年4月)3. 銀座の恋の物語(デュエット:牧村旬子) (昭和36年1月)4. 嵐を呼ぶ男(昭和42年3月)5. 赤いハンカチ(昭和37年10月)6. みんな誰かを愛してる(昭和54年9月)7. 勇者たち(昭和58年3月)8. 黎明(昭和59年7月)9. 夜霧よ今夜も有難う(昭和42年2月)10. 時間よお前は…(昭和57年4月)11. 嘆きのメロディー(昭和59年2月)12. 二人の世界(昭和40年5月)13. おれの小樽(昭和58年8月)14. 恋の町札幌(昭和47年5月)15. 思い出さがし(昭和58年4月)16. わが人生に悔いなし(昭和62年4月)石原裕次郎 / TEICHIKU RECORDS : 500曲を超える石原裕次郎の楽曲が聴き放題石原裕次郎公式ファンサイト「裕次郎倶楽部」入会受付中入会はこちら石原裕次郎公式ファンクラブ「裕次郎倶楽部」 : ◆プラン紹介※全て税込み価格月額550円または 年額5,500円の2種類からお選びいただけます。年額プランにご登録いただきますと、月額2ヶ月分がお得 になります。●全514曲(うち約300曲がデジタル独占初配信)の音楽がいつでもどこでも聴き放題●音楽のお気に入り登録●歌詞表示・歌詞検索●オトナの歌謡曲プロデューサー佐藤利明氏による動画企画の視聴●オリジナルデジタルカレンダー(壁紙)プレゼント●掲示板(YU-PORT)への投稿●バースデーメール●会員番号付きデジタル会員証 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月20日女優の石原さとみが主演を務める、映画『ミッシング』(5月17日公開)の予告映像とポスタービジュアルが20日に公開された。○■映画『ミッシング』予告映像とポスタービジュアル公開娘の失踪事件をめぐるマスコミと世間の声に翻弄される母親とその家族を描く同作。予告映像では「なんかまたひどいこと書かれてるんだけど」と低い声で吐き捨てるように呟く沙織里(石原さとみ)が険しい表情でパソコンの画面を見つめる。娘が行方不明になってから3か月が経ち、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)は誠意ある取材を続けるが、放送される番組は局の方針で煽情的な内容にせざるを得ない。世間の関心はいつの間にか沙織里の行動を非難する悪意ある書き込みとなって沙織里や夫の豊(青木崇高)を苦しめる。沙織里の弟・圭吾(森優作)も誘拐犯の疑いをかけられ、世間の好奇の目に晒される。家族であるはずの圭吾にも掴みかかっていくほど、心を失っていく沙織里たち。もがき翻弄される場面から一転、暗い画面に着信音が響く。吉田恵輔監督(※吉はつちよし)ならではのリアリティある演出の予告映像となっている。ポスターには「わたしたちは、心を失くしてしまったのか?」というキャッチコピーのもと、茫然自失の沙織里が配されている。中段の涙がこぼれる瞬間の沙織里にはかすかな生気も感じられ、出口の見えない日々の先にある、かすかな希望を感じさせるデザインとなっている。6年前に自ら伝手を頼り「吉田さんの映画に出たいです」と直談判したという石原は、「こういう作品がやりたかったんだ、それが完成したんだ! 本当に嬉しい。夢が叶ったなと思いました」と熱く語る。中村は撮影で印象的だったこととして「(石原さんが)心身をすり減らしながら芝居をする姿。それが1番ですね」と明かし、青木は「この役と向き合うこと自体が(第一子出産後の石原さんにとって)とても怖いことだと思うんです。“パン”と(現場とプライベートで)器用に切り替えてできたとしても、そういう向き合い方はしたくない、そんな役だと思います。母親というものの深さ、大きさ、偉大さ、というものを改めて感じました」と石原の覚悟の演技を称賛している。【編集部MEMO】映画『ミッシング』は吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。(C)2024「missing」Film Partners
2024年03月20日石原さとみ主演の新ドラマ「Destiny」のメインビジュアルが完成した。本作は、石原さん演じる主人公の検事・西村奏が、大学時代の恋人と12年ぶりに再会したことを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、2人は20年に及ぶ運命の波に翻弄されていくことに――。奏をはじめ、奏の大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)、奏の現在の恋人・奥田貴志(安藤政信)。大学時代の仲間たち、森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)。横浜地検中央支部長・大畑節子(高畑淳子)、奏の父・辻英介(佐々木蔵之介)、真樹の父・野木浩一郎(仲村トオル)が写し出された今回のビジュアル。それぞれに、思惑溢れた表情が切り取られ、よく見ると、彼ら周りのデザインには、キャスト陣の顔が意味深に歪んで映り込んでおり、キャッチコピーである《時をへて、愛は、歪む。》を視覚的に表現した。「最愛」「silent」『東京リベンジャーズ』などのキーアートも手掛けてきた吉良進太郎氏が、今回のデザインも担当。「長い年月によって、歪んでいく記憶。信じている自分の記憶さえ、真実ではない可能性もあります。そんないろんな思惑、葛藤などあるなか、愛か、正義感か、悪意か、それとも故意にではなく無意識にも真実を捻じ曲げてしまうものです。この歪みが消え、見えてくる運命、本当の愛を目撃してもらいたいです!」とコメントしている。本編映像が初公開となったドラマスペシャルPR映像は、合計再生数が100万回を突破。そして本日、椎名林檎による主題歌「人間として」入りの30秒PR動画も公開。正義を貫こうとする、主人公・奏の表情で幕を開け、その前半部分は12年の時を遡り、青春を謳歌した大学時代、そして真樹との初恋を美しく映し出す。しかし後半は急転直下、秘密と疑惑に満ちたサスペンス展開へ。公開中のほかの映像と見比べて考察すると、物語の謎が少し見えてくるかもしれない。ほかにも、石原さんのスペシャルインタビューも公開。3年ぶりのドラマ復帰となった出演経緯や、撮影の裏側、見どころを熱く語るこの映像は、「TVer」限定となっている。「Destiny」は4月9日より毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送。※初回拡大スペシャル(シネマカフェ編集部)
2024年03月19日