くらし情報『タナダユキ監督、大胆濡れ場を演じた田畑智子は「本当に男前でした」』

2012年10月24日 11:23

タナダユキ監督、大胆濡れ場を演じた田畑智子は「本当に男前でした」

とふり返る。

窪さんは原作者の立場から「観終わってしばらくは感想が出てこなかった。小説という自分の頭の中の妄想がリアルに再現されるドキドキ感を味わった」とコメント。理屈だけでは説明できない登場人物たちの行動について「不可解な要素こそが、人物像に奥行きを与えてくれる」と説明すると、タナダ監督も「たとえ周りが理解できなくても、人それぞれ“正しい”と思って行動しているもの。そんな原作の視点は大切にしたかった」と頷いた。

小島さんは「コスプレしているあんずは一見、不思議ちゃんに思えるが、特に女性は社会に出たり、家庭に入ったりするたび精神的なコスプレをしているもの」と分析。「人はみんな生き延びるために、物の見方を歪めて、時には過ちも犯す。それが正しいことか、神聖なことか分からないが、生きていることは“いいこと”だと思う」と語っていた。


『ふがいない僕は空を見た』は11月17日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。

■関連作品:
ふがいない僕は空を見た 2012年11月17日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
© 2012「ふがいない僕は空を見た」製作委員会

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