チ・ジニ&イ・チョニ インタビュー カッコいいの定義は「守れる男」と「顔のシワ」
「とにかく専門用語の勉強がとても大変でした。より本物らしくあるために、1か月前くらいから本当のパイロットである機長さんにお話しを聞いたりしました。一番驚かされたのは、パイロットの方々は2週間に1回の試験があり、そこで不合格になるとパイロットの資格を失ってしまうんです。だから、彼らは常に勉強し、常にプレッシャーと戦い続けているんです。本当につらい職業だなと思いました」。
役づくりに関して、「チョニの方が、相当大変だったと思う(笑)」とチ・ジニはニヤリと笑うが、管制官という専門職を演じる上でイ・チョニはどんな苦労をしたのだろうか?
「今回のドラマの序盤では、セリフではなくて管制塔で使われる専門用語をひたすら暗記することが僕の仕事でした(苦笑)。最初は、英語でいう『A、B、C…』のような基本的な部分を一から覚えていきました。いままでの役は体を鍛えて役に近づけていくという役づくりが多かったのですが、『お願い、キャプテン』では家で本当にたくさん勉強しました…。
でも、このドラマは航空業界という職業を描いているのが魅力の一つだと思うんです。だから、僕たちがセリフを間違えると信憑性もなくなってしまうし、専門用語を話すことで、(航空業界は)