チ・ジニ&イ・チョニ インタビュー カッコいいの定義は「守れる男」と「顔のシワ」
彼女に惹かれるまで、ユンソンは過去のその出来事をきっかけに、人と距離を置いて暮らしていたんだろうなと思いました。そんな彼が再び人と関わっていく方法も、やっぱりユンソン式なんです。監督と話し合って決めたんですが、何か人に渡すときなんかも、直接渡すわけじゃなくて、その人が知らない間にそっと机に置いておくというコミュニケーションの取り方なんです」。
何とも控えめでスマートなユンソク、それに対してドンスはかなり積極的だ。ダジンに対して猛アピールで仕掛けるドンスは、どんなにフラれても常にダジンの味方になるように全力で尽くす。彼を演じたチョニはどんなタイプの男子なのだろう。
「実際の僕は、告白してフラれてしまったら、きっといまの僕じゃ足りないんだろうなと時間をおいて成長してカッコ良くなったら、またアタックしてみようと思います。だから、『お願い、キャプテン』の中で言うなら、ダジンがユンソクから少し気持ちが離れたときにアタックしますね。
自分に気持ちがないと分かっていながらも、寄り添うドンスは演じいてちょっと可哀想でしたね(苦笑)」。
最後に一問。すでに韓国では不動のスーパースター、さらに本作ではエリート職につく役柄と俳優としても役の上でも2人は完璧なのだが、そんな2人が考える理想とは?
「男として輝き始めるのは、40代の半ばくらいかなと思います。