くらし情報『オスカー前哨戦のサテライト・アワード、『世界にひとつのプレイブック』が主要5部門を制覇』

2012年12月18日 10:49

オスカー前哨戦のサテライト・アワード、『世界にひとつのプレイブック』が主要5部門を制覇

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


オスカー獲得を目指す賞レースのシーズンがいよいよ始まり、今月16日(現地時間)に前哨戦の一つである第17回サテライト・アワードが発表になった。ゴールデン・グローブ賞4部門ノミネート作『世界にひとつのプレイブック』が作品賞、監督賞など5部門を制覇した。

愛する人を失い、心に傷を負った男女の再生を描くデヴィッド・O・ラッセル監督のロマンティック・コメディとなる本作はこのほか、主演のブラッドリー・クーパーとジェニファー・ローレンスがそれぞれ主演男優賞、女優賞を受賞、編集賞にも輝いた。ラッセル監督の脚色賞受賞も目されていたが、同賞はアン・リー監督の『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』に譲った。『ライフ・オブ・パイ~』は撮影賞も受賞した。

エンターテインメントのジャーナリストが所属する国際プレス・アカデミー(IPA)が選ぶサテライト・アワードは独自のチョイスが目を引く。8部門でノミネートされ、1月に発表される第70回ゴールデン・グローブ賞で最多7部門にノミネートされている『リンカーン』は美術賞のみの受賞。助演男優賞は『007スカイフォール』で怪演を見せたハビエル・バルデムが受賞。

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