くらし情報『【特別映像】ベネディクト・カンバーバッチ、奴隷制度のもどかしさを痛感…『それでも夜は明ける』』

2014年3月7日 17:00

【特別映像】ベネディクト・カンバーバッチ、奴隷制度のもどかしさを痛感…『それでも夜は明ける』

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


先の本年度アカデミー賞で「作品賞」「脚色賞」「助演女優賞」と3部門を獲得した、ブラッド・ピット製作、スティーヴ・マックィーン監督の『それでも夜は明ける』。このほど、アメリカの奴隷制度を鮮烈に描いた本作で、主人公ソロモンを最初に雇い入れる奴隷主フォードを演じたベネディクト・カンバーバッチのインタビュー映像が到着した。

アカデミー賞授賞式のレッドカーペットでは、U2の写真撮影中に“フォト・ボム”を仕掛けようと必死にジャンプするお茶目な一面を見せていたベネディクトだが、その歴史的価値からアメリカの高校で教材として使用されることにもなった本作での役柄への思いを、真摯に語ってくれた。

『それでも夜は明ける』は、愛する妻と幼い子どもたちに囲まれ、音楽家として幸せな日々を送っていたソロモン(キウェテル・イジョフォー)が、ある日突然誘拐され、家族も、財産も、名前さえも奪われ、遠く見知らぬ地へ奴隷として売られてしまうという衝撃の実話を基にした物語。奴隷制度というアメリカの歴史の裏側をたどりながら、自由のため、家族との再会のために、生きることを諦めなかった男の勇気と希望を描き出していく。

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