ナタリー・ポートマンにバースデイ・インタビュー…『レオン』から20年
を牢獄から出し、共に立ち上がるが…。
『レオン』の後も、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(’99)など話題作に多数出演し、人気を不動のものにしてきたナタリー。やがて、ダーレン・アロノフスキー監督の『ブラック・スワン』で、これまでの“優等生”イメージを打ち破る熱演を見せ、アカデミー賞「主演女優賞」を獲得。その振付師であるベンジャミン・ミルピエとの間に息子をもうけ、結婚。
また、俳優業だけでなく、『ニューヨーク・アイラブユー』(’09)で短編監督デビューを果たし、自身の才能を如何なく発揮。いまや、名実ともにハリウッドを代表する女優となっている。
そして、マーベル作品の『マイティ・ソー』シリーズでさらなる人気を獲得したナタリーだが、本作で、「史上最高の役者のひとり」と尊敬する、ソーの父でアスガルドの王・オーディンを演じたアンソニー・ホプキンスと共演できたことは大きな喜びだったようだ。
「もっとも素晴らしい名誉だったわ。
もちろん、彼は役者の中の偉大な人で、本当にいい人なの。だから、私は完全に彼のことを恐れていたけど、とても親切で優しかったわ」とふり返る。「私はとてもナーバスになって、彼とのシーンでは何度も台詞を間違ったけど、彼はとても優しかったわ。