【インタビュー】エル・ファニング 王子様とのキスシーンは少々「問題あり」!?
私の地元には個性を周りに合わせようとする子も多いけど、日本の女の子たちは“目立って何が悪いの?”って感じ。重ね着も上手だし、気分に合わせてファッションを選ぶ姿勢が素敵だわ」。
そんなエル自身の本日の装いは、『マレフィセント』で演じたオーロラ姫を思わせるワンピース。ガーリーなシルエットを長い手脚でキュートに着こなす姿からはすでに女性らしさも漂っていて、映画の中のあどけない“オーロラ姫”とは少々印象が異なるが、「そうなの。おかしいわよね。自分でも、映画を観ていて『あれ?私、ちょっと若くない?』って思ったわ(笑)。でも、撮影当時は14歳だったんだもの。今は16歳だし、2年って大きいわね」と笑う。
ディズニーの名作アニメ『眠れる森の美女』のヒロインにして、邪悪な妖精・マレフィセントに呪いをかけられる悲運のプリンセス、オーロラ。エル自身もディズニーアニメを観て育ち、「大人になったら何になりたい?と聞かたら、『ディズニーアニメのお姫様』と答えるような子供だった」という。
「だから、ある意味、今回の作品でオーロラを演じられたことは人生のゴールよね(笑)。プリンセスを演じた自分を誇らしく思っているわ。