佐藤健、福山雅治からの手紙に感謝! 最後の舞台挨拶に「寂しい」と胸の内を吐露
佐藤さんは「まさかこんな長文のメッセージを…」と事務所の先輩でもある福山さんに感謝。目を負傷したということについても「僕らはケガをして当たり前のことをしていた」と語り、その上で、福山さんが細やかな気遣いを見せてくれたことを明かし「逆にこちらが温かいメールをいただいたんです」と恐縮気味に語る。
大友監督は充血した眼の剣心のカットを迷わず本編でも使用したことについて「よかったんですよ!」とニヤリ。「撮影は不思議なもの。ネガティブなこともポジティブに取り込んで、面白さに繋げていける(笑)」と目を輝かせ、“鬼監督”の一面を垣間見せる。
現時点で、『るろうに剣心』に関わる仕事はこの日の舞台挨拶が最後ということで、佐藤さんは「最後ですね、寂しいです」と正直な思いを吐露。
改めて「個人的な話ですが、これまでの他の作品と比べても特別な作品になりました。一生のうちに出会えるか、出会えないかという作品。
観客のみなさんにとってもそういう作品になってほしい。日本映画の歴史の中でも重要な意味を持つ映画になることを願っています」と最後まで力強く語り、会場は温かい拍手に包まれた。
『るろうに剣心 京都大火編』『伝説の最期編』はともに公開中。