【特別映像】クロエ・G・モレッツ、チェロ演奏に挑戦! 音楽が彩る『イフ・アイ・ステイ』
など、さまざまな楽曲に乗せてストーリーが展開。
「音楽は映画のキャストの一人よ」と、主人公のミアを演じたクロエも話すように、本作の音楽は物語をドラマティックに彩る重要なファクターだ。「R・J・カトラー監督は、劇中のサウンドデザインや曲の編成が本当に上手」とクロエは言う。実はカトラー監督は、メイン・キャスト一人ひとりに、それぞれの役柄が聴いているであろう楽曲が入ったMP3プレイヤーを渡していたそうだ。
「好きな音楽がキャラクターの個性を決めるからね」とカトラー監督。クロエが受け取ったプレイヤーには、クラシックだけでなく、クラシックの楽器を採り入れた「ニルヴァーナ」の「アンプラグド」など、現代のナンバーも入っていたという。
さらに、パンクミュージシャンとその熱狂的ファンという両親の影響も考えて、ミアの耳にも馴染んでいるはずの「クラッシュ」、「イギー・ポップ」、デヴィッド・ボウイ、エルビス・コステロ、「スマッシング・パンプキンズ」、「パール・ジャム」の楽曲や、ミアの地元で流れていると思われる太平洋岸北西部発祥の音楽も収録されていた。また、“チェロとアダムしか頭になかった”というほど、クロエ演じるミアと熱烈な恋に落ちるロック・ミュージシャン、アダムを演じたのは、英国俳優のジェイミー・ブラックリー。