未婚の戸次重幸、セックスレス夫婦&不倫関係を役で経験し結婚の重みを実感?
と質問。自身が演じた立花について、戸次さん自身は「僕は立花康介の味方!」と堂々と宣言するが、客席のファンはどう感じたのか?結果は立花に対し「許せない」と反感を感じた人よりも、「かわいそう」と感じた人の方が多く、これには戸次さんもホッとしたよう…。「(立花の中に)悪意があるのか、ないのか?など監督とは多くディスカッションして作っていきました」とふり返った。
エリート商社マンという設定に関しては「ご存知の方もいると思いますが、僕は大学を一浪し2回ダブった(=留年した)ので卒業したときは25歳で、エリートとか一流とは対極(笑)。自分と違う人間を演じるのが役者の醍醐味なので、今回も『嘘をついてやろう!』と思いました」と語った。
専業主婦でセックスレス気味の妻の役を酒井若菜が演じたが、戸次さんはプライベートでは未婚。「戸次さんは未婚ですが…」と司会者が口にした瞬間に客席からは笑いが漏れ、これには戸次さんも「笑いたくば笑え!」と苦笑い。
妻子持ちの役で、劇中とはいえ不倫を経験してみて「結婚と恋愛は違うんだと結婚する前に分かってよかったです(笑)。
結婚したら恋愛しちゃいけないんだな…。結婚には相当な覚悟が必要なんだなと思いました」