2014年10月17日 12:42
実写版『美女と野獣』の“絢爛ドレス”に注目! 色に込められた意味とは…
を提案しました」。
そうしてシーンに併せたドレスの色使いについて、こんな解説をしてくれた。
「ベルの1つ目のガウンは、とても厳しいスペインの処女着や芸者のような拘束衣であり、細かい刺しゅうやレースが施された、さらにオートクチュール的な要素が求められました。(2つ目の)青いドレスは、輝いていなくてはならない上、たくさんのアクション中に着用するので水の中や氷の上で動きやすくなくてはなりませんでした。熟練の腕でつくられた折り紙のようなフリルが施された、(3つ目の)ベルベットの緑のドレスは野獣の領土の豊かな緑と一体にならなければなりません。そして、とても繊細で洗練されている(4つ目の)赤いドレスがありました。このドレスが一番変化の激しいシーンやアクションシーンで使用されました」。
野獣との出会いから、ベルの心の移り変わりと共に変化していくドレスにも注目してみて。
『美女と野獣』は11月1日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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