ソン・スンホン、チャン・ドンゴン…韓流ブームの立役者が映画で魅せる新境地
(Photo:cinemacafe.net)
2013年、あの「冬のソナタ」の日本初放送から10年を記念して行われた“韓流10周年”「韓国ドラマ大賞」で、若手で台頭する「JYJ」ユチョン、チャン・グンソク、ヒョンビン、キム・スヒョンらとともに名が挙がった、ソン・スンホン、イ・ビョンホンを始めとする第1次韓流ブームの牽引者たち。
そして2014年、昨今は韓流ブームの下火がささやかれているとはいえ、数多くの韓国映画の秀作が公開され、注目を集めている。次から次へと新たなスターが登場する中、かつてブームを牽引し“韓流四天王”や“韓流新四天王”と呼ばれた、彼らの“いま”を追った。
まずは主演最新作『情愛中毒』が11月22日(土)に公開されるソン・スンホン。1995年、雑誌モデルとしてデビューし、翌年ドラマ「男女6人恋物語」でブレイク。ドラマ「秋の童話」(’00)が日本でも大ヒットとなり、韓流トップスターの仲間入りを果たした。2006年に日本で公式ファンクラブが設立されて以来、来日の度にファンが空港に押し寄せるなど、いまでも話題に事欠かないスターのひとりだ。
『情愛中毒』では、部下の妻と恋に落ち、激しい情事にのめり込んでいく将校という、これまでの“純情男”のイメージを覆す大胆な役柄に挑戦。