【特別映像】ミア・ワシコウスカ、「出演の決め手は彼」と公然告白!『嗤う分身』
主演は、本作で自身初の一人二役という難役に挑んだジェシー・アイゼンバーグ。そして、同じ容姿の2人の男の間で揺れ動くヒロインを、『アリス・イン・ワンダーランド』の若き実力派ミア・ワシコウスカが好演。孤独を抱え、どこか掴みどころのない可憐な存在感で、物語に華を添えた。
また、製作総指揮にはイギリスの名優マイケル・ケインが名を連ねているだけでなく、劇中歌に日本の60年代昭和歌謡(坂本九、「ジャッキー吉川&ブルーコメッツ」)が挿入されるなど、意外なコラボも実現。レトロで奇妙なディストピア世界を舞台に、もう一人の“自分”の出現によってすべてを狂わされていく男の顛末を、ダークユーモアとロマンスたっぷりに描いている。
このたび公開されたミアのインタビューでは、容姿は同じでも性格が真逆な2人の男を相手に演技したことを始め、本作への出演のきっかけが『スプリング・ブレイカーズ』の監督ハーモニー・コリンだったことを明かし、また、本作をきっかけに交際を始めたジェシーのことを「俳優として大好きだった」と共演前から気になる存在だったことを笑顔で語るなど、非常に貴重な映像となっている。今後も、デヴィッド・クローネンバーグ監督の最新作『マップ・トゥ・ザ・スターズ』や『アリス・イン・ワンダーランド』続編など、個性的な役柄が続くミア。