くらし情報『「RADWINMPS」野田洋次郎、手塚治虫が遺したアイデアで映画初主演!』

2014年11月6日 11:00

「RADWINMPS」野田洋次郎、手塚治虫が遺したアイデアで映画初主演!

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


中高生から大人の女性まで、幅広い層に絶大な人気を誇るロックバンド「RADWIMPS(ラッドウインプス)」の野田洋次郎が映画初出演にして、初主演を務める『トイレのピエタ』が、2015年初夏に公開されることが決定。本作は、あの“マンガの神様”手塚治虫が遺したアイデアが元になっていることが分かった。

「鉄腕アトム」「火の鳥」「ブラック・ジャック」「ジャングル大帝」など、数え切れない傑作を生み出し、多くの作家たちに影響を与えた手塚治虫。本作は、この稀代の偉大な漫画家が死ぬ直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされた、『ピュ~ぴる』(’11)で国内外から高い評価を受けた映画監督の松永大司が完全オリジナルストーリーで脚本化し、メガホンを取った。

ピエタとは、韓国の鬼才キム・ギドク監督の『嘆きのピエタ』でも話題になった“聖母子像”のこと。磔刑に処され、十字架から降ろされたイエス・キリストの亡骸を腕に抱く聖母マリアをモチーフとする宗教画や彫刻などを指す。

手塚治虫が1989年1月15日に遺した最後の日記には、次のような記述があったという。

「今日素晴らしいアイデアを思いついた!トイレのピエタというのはどうだろう。

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