パティシエ コヤマススムが「サロン・デュ・ショコラ」で偉業達成! ショコラで“日本”を表現
今年は2011年から連続4回目のサロン・デュ・ショコラ出店となり、2013年度までの「外国人部門最優秀ショコラティエ賞」2011、2012年の受賞と合わせ、3回目のW受賞という世界初の快挙となった。
今年で20回目になるサロン・デュ・ショコラの今年のテーマは、「(世界共有遺産)」で世界中の人々に喜びや幸せをもたらしているショコラを「世界共有遺産」として未来につなげていきたい、という思いが込められている。C.C.C.の課題は、今年度より“創造の可能性を広げるために”という目的で変更となり、オリジナル作品を4種類出品することになった。
これに対して、コヤマは「SENSE」という今年度の自身のテーマのもとに、「Deux Colombia(ドゥ・コロンビア)」「桜の葉&フランボワーズ」「こがし醤油」「抹茶&パッションのプラリネ」と、日本のショコラティエとして、日本の素材と文化をショコラで表現する4品を作り上げた。
C.C.C.ガイドブックの総評では、「味覚の錬金術師」とコヤマススムを褒め称え、ボンボンショコラの外見はパーフェクトかつ、控えめ、優雅さ、洗練、すべてを備えている。ガナッシュは大胆。