渡部篤郎、新生児誘拐を追う記者に! 江戸川乱歩賞受賞作「翳りゆく夏」ドラマ化
原作は、推理小説界の名誉ある賞「第49回江戸川乱歩賞」を受賞した赤井三尋による同名小説。
主人公を演じるのは、哀愁漂う演技を得意とする渡部篤郎。また、そんな主人公を支える人事部長役には“渋メン”演技派の時任三郎、その息子で誘拐犯の娘と同じ大学に通う青年には、『共喰い』『そこのみにて光輝く』など若手実力派として頭角を現わす菅田将暉。そのほか、岩松了、滝藤賢一、佐藤B作、嶋田久作といった個性豊かな本格派俳優たちが脇を固めている。
さらに、まだ明らかにされていないが、物語のキーパーソンとなる女性登場人物たちにも素晴らしい女優陣がキャスティングされているという。
監督は大ヒットした『SP』シリーズを手掛けた波多野貴文が務め、過去と現在を交錯させながら緊張感とスピード感溢れるダイナミックな映像で、次々と浮かび上がる疑惑に迫っていく。脚本は「ドラマWスペシャル なぜ君は絶望と闘えたのか」の吉本昌弘が担当する。
渡部さんは「波多野監督とは、監督が助監督時代に一度ご一緒させていただいております。
その後の活躍もよく存じております。今作品の監督の思いに、応えられるよう最善を尽くしたいと思っています」