ブラピ、10度目来日で留守番の子どもたちからはおもちゃのリクエスト
戦争のさなか、上官は隊の士気を高め、部下たちに厳しく接し、素早く確信を持って決断を下さなくてはならない。たとえ、迷いがあったとしてもそれを部下に見せることはできない。では彼はどのように溜め込んだストレスを発散させているのか?非情に面白い題材だと思ったし、時に難しい判断を迫られる一方で非常に愛情深い男としても描かれていた」と語る。
また予告編にも登場する「理想は平和だが、戦争は残酷だ」というセリフはブラッドのアドリブ。元々、リサーチで話を聞いたある退役軍人が発した言葉だったそうで「日常のルールや理想は戦場では通用せず、時に冷徹にならねばならない。人間はここまで進化しても、なお世界中で戦火がやむことはない。理不尽が世にはびこっている。その愚かさや矛盾をついた言葉だと思う」と思いを噛みしめるように語った。
ローガンは戦場未経験のまま隊に配属され戦争の現実を前に変化を遂げいていく新兵を演じたが「自分にとって特別な作品であり、ここまで誇りに思える作品は初めて」と語る。撮影前にはブートキャンプと言われる厳しい合宿も行われ、そこで肉体的に訓練すると共に隊としての絆を深めたが「現場でも新兵扱いで大変だった(笑)」