くらし情報『相武紗季、不倫&誘拐…衝撃の官能ミステリーで新境地へ!「硝子の葦」ドラマ化』

相武紗季、不倫&誘拐…衝撃の官能ミステリーで新境地へ!「硝子の葦」ドラマ化

原作となるのは、直木賞作家・桜木紫乃による同名ミステリー小説。エロスに対し、独自の視点から綴られる作風が多くの女性の支持を得ている桜木さんは、本作でも“女性の業”と情念から生まれる犯罪の数々を、性愛のシーンを絡めながら巧みに描いていく。

桜木作品の初めての映像化で監督を務めるのは、映画『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』、さらに中谷美紀主演の『繕い裁つ人』など、人の「再生」を描いた作品を得意とする三島有紀子。脚本は「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~」などで知られる永田優子。女性クリエーター陣によって、桜木さんの官能世界がどう具現化されていくかも大きな見どころのひとつとなる。

主人公・節子役には、「マッサン」で好演を見せていた相武さん。年の離れた夫は実母の元愛人、元雇用主とは不倫関係、そして誘拐事件を起こした上、焼身自殺を図る…という壮絶で境遇のヒロインをどう演じているのか、これまでのイメージを覆す新たな挑戦に早くも注目が集まっている。

今回のオファーを受け、相武さんは「原作には過激なシーンがあると聞いていたので、『どんなことが描かれていて、どんな役なんだろう』と思いながら読んだんですけど、自分が思っていた以上にすんなりと受け入れられたというか、女性として共感するところ、憧れる部分がたくさんあって、自分にオファーして下さったことに対して『嬉しい』と本当に思いました」

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