押切もえ、小説2作目で文藝雑誌デビュー! “こじらせ女子”描く
文章もいい。彩未は画家ですが、『絵を描く』ということを文字で表現することは難しいのに、そこも達成しています」と讃嘆している。
それを受け、押切さんは「昨年初めて書いた『浅き夢見し』に続き、また小説新潮で新しい作品を発表させていただくことになりました。今度は短編連載です。著名な作家さんたちの作品が並ぶ『小説新潮』の中に自分の初の短編が掲載されるなんて嬉しくて胸が一杯です。たくさんの方に読んでいただければ幸いです」とコメント。
押切さんはこの作品を皮切りに、「やりたいこと現実の間で悩んだり、格闘したりしている女性に寄り添う」連作小説を発表していく予定とのこと。
「小説新潮」は新潮社が発表している老舗文藝雑誌で1月号では押切さんのほか、林真理子氏、角田光代氏、独特な世界観をもつSF作家・筒井康隆氏らが短編小説を発表している。
「小説新潮」1月号は発売中。
(text:cinemacafe.net)
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