yui、橋本愛主演『リトル・フォレスト』に「自分も大きな一歩を踏み出せた」
(Photo:cinemacafe.net)
主演の橋本愛が岩手県の山村で農業体験をし、生きるために食べ、食べるために作る暮らしを体現した映画『リトル・フォレスト』。昨夏に公開された『夏・秋』編に続き、2月14日(土)より公開される『冬・春』編で四季の4部作がついに完結。このほど、それぞれの主題歌「夏」「秋」「冬」「春」を担当した「FLOWER FLOWER」のyuiから、橋本さんが演じた主人公の生き方や曲作りへの想いなどを語るコメントがシネマカフェに到着した。
本作の主人公は、かつて母と暮らしていた山あいの集落・小森で、ひとり暮らし始めたいち子。五十嵐大介による原作コミックと同様、実際に岩手県奥州市衣川区で約1年間オールロケを行い、撮影。橋本さん自身が農作業や料理、薪割りなどにも挑戦し、自分を見つめ直しながら生きる力を充電し成長する、ひとりの女性を映し出していく。
「完成した作品を初めて観たとき、単純に美しいなと思いました。自然の美しさと厳しさ、人間の強さと弱さ、相反するもののようでいて一体のような」とyuiさん。
原作コミックも、映像となった本作も「どちらも大好き」になったそうで、「あたたかくて優しい、けどそっと背中を押してくれるような力強さも持っている」