『花とアリス』蒼井優&鈴木杏&岩井俊二監督、久々の揃い踏みに感慨!
また花とアリスに再会できて、3人でこうして並べて、頑張って毎日生きてきてよかったです!」と思いを口にした。
当時、2人は現役高校生で、蒼井さんが2年先輩だが同じ高校に通っていた。「撮影中、杏が昼休みに私の教室に来て『優ちゃ~ん!昼ごはん食べよう』って(笑)。その後、撮影があるから2人で早退して、電車に乗って現場に行ってました」と当時の鈴木さんの口調のモノマネまで入れて懐かしそうに述懐する。
鈴木さんは「最初はビックリしました。これまで会ったことのないタイプの人で、あらゆるものをメッタ撃ちにして道を開いてた。人生に新しい風を吹かせてくれた」と蒼井さんの存在の大きさを語った。
改めて本作が完成し、2人とも中学生の花とアリスの姿が「まぶしかった!」と口を揃える。
蒼井さんが「この時期の女子は無敵だなと思った」といえば、杏さんも「バカと思いながらまぶしくて…」と嬉しそうにうなずく。蒼井さんは改めて、篠田さんに見てほしかったと残念そうに語りつつ「空の上から見てると思う。見終わった後のみなさんの笑顔が届けばと思います」と語った。
岩井監督は「11年前の撮影中の2人の、カメラが回ってないところでの姿も頭にこびりついてて、(本作に)