2015年2月19日 12:10
岩井俊二監督、壮絶なイジメ描いた『リリイ・シュシュ』公開時の逆風をふり返る
と明かす。岩井監督はそもそも「疑問に思ったこともなかった」とのことで、観客、郭さんが抱いた疑問に「そう考えるものなの?実体験をふり返ってヒヤッとした…」と語っていた。
『花とアリス殺人事件』公開も近づいてきたが、岩井監督はまず『リリイ・シュシュのすべて』について「重たい内容ですが、どこかでこんな状況でも強く生きている若い子を描きたくて作った気がしてて、それはストレートに『花とアリス』に繋がってます。同じ世界に生きている頑張っている子たちを描いてます。(今回の)アニメもその同じ一直線上にあるので、そんなことを頭に置いて見ていただけたら」と呼びかけた。
『花とアリス殺人事件』は2月20日(金)より全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
花とアリス殺人事件 2015年2月20日より全国にて公開
(C) 花とアリス殺人事件製作委員会
ドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』初期の紆余曲折から成功を掴むまで