くらし情報『コン・リー、『妻への家路』衝撃の“老け顔”公開!』

コン・リー、『妻への家路』衝撃の“老け顔”公開!

とイーモウ監督は言う。撮影が始まる前、コン・リーは病院と老人ホームで実際に生活をし、多くの観察と研究を行い、この病気を患った人たちの肉体と心理を体感した。イーモウ監督は「我々はそのような過程を“生活体験”と呼んでいます。私に言わせれば、役者なら誰でもやるべきことです。クリエイターとしての私と、コン・リーという役者の昔からの習慣でもあります」と、彼女の役作りを語る。

かつて2人のタッグ作は世界の映画祭を席巻し、以前は恋愛関係にもなり、約8年間の交際を経て破局したとも言われている。そして、イーモウ監督にとって記念すべき20本目の作品にあたる、久々の文芸作品となる本作に、強い信頼関係で結ばれたコン・リーを抜擢した。

コン・リーは、演じ終えたときの想いをこう語る。
「私の役は、この上なく素晴らしい役ですが、演じるのがとても難しい。不可能な任務に挑んでいるような、観客に全く新しい“コン・リー”を見せているような気持ちになりました。再びチャン・イーモウ監督とチームを組んだことで、監督の作品がより深く成長し、さらに困難なことに挑戦しているのだと確信しました。この役が、8年前の『王妃の紋章』の役よりも難しかったのは確かです。

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